株式の取引手数料無料化の波が続々と進んでいます。
立花証券のネットトレードストックハウスで2020年2月3日約定分から信用取引手数料を完全無料化です!
- 一約定プランも定額プランも信用取引は全て0円になります。
- 現引・現渡の手数料も無料のまま
- 信用金利も据え置きです。
某証券会社のように金利や事務手数料を引き上げると言ったことはありません。
私が望んいていたような手数料競争が進んでいると思います。大手ネット証券が大風呂敷を広げて「手数料0」をアピールすることで、手数料競争では優位に立ちたい中小ネット証券がそれを超えるサービスでアピールします。
立花証券やライブスター証券が素早く「信用取引手数料完全無料」で対応してくれました。現引現渡も無料で、金利も据え置きという点で優れています。私達は収益のベースとなる手数料を削ってまでサービス競争してくれているので、こういったところをもっと使ってあげないといけないと感じますね。
2月になりましたら当方の手数料比較一覧で、横比較で丸裸にできればと思います。またクロスコスト計算機などでは金利手数料なども反映させていきます。立花証券とライブスター証券が同列で見ることができそうです。
あと気になるのはGMOクリック証券あたりの動きかと思います。GMOクリック証券は昨年度は手数料改正では微妙な動きをしていますが、「株主優待によるキャッシュバック」作戦があるので、個人的には現行のまま手数料は少し掛かる状況にして、サービス面強化「一般信用売建在庫確保・IPO取り扱いなど」と進んでほしい気がします。
GMOクリック証券が信用取引手数料完全無料化すると株主優待の意味がなくなりますし、信用売建争奪戦が激化しそうなので、それは困ります。auカブコム証券はどちらかというと手数料無料かと言いながら金持ちに舵を切った印象。それぞれの証券会社が独自色を出すようになって欲しいですね。