昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。ヴィスに関しては仮上限下限での決着となっています。連続公募割れが続いている状態でIPOもかなり厳しい状況です。
当落の雰囲気を紹介するために申込み確認できた分の当落結果を載せておきます。
・結果
大和証券・・・当選
SBI証券・・・落選(+1P )
マネックス証券 ・・・補欠当選
ヴィスに関してはC級評価ということで控えめに申込みから、今の地合いで参加せずの予定でした。ただ、走行しているうちにBB取り消しが間に合わなかったので当落結果が出ています。
その結果、主幹事で普通に当選していました。
今の地合いのままですと非常に厳しいでしょうから辞退を予定しています。なお、一つ前に当選した日本インシュレーションも今回は辞退しました。当方、幸いA級銘柄が当選して3月はプラスで済んでいますので、傷口を広げるようなことはせずに静観したいと思います。
・結果
SBI証券・・・補欠当選(300株)
みずほ証券・・・落選
マネックス証券 ・・・抽選前
岡三オンライン証券・・・落選
こちらは主幹事のSBI証券で補欠当選を確認しました。どうやらポイントなしでも300株セット配分で抽選していそうですね。この状況ですからSBI証券でA級評価できるものでも申込数が減っているのかも知れません。
IPO全滅状態ですから、まさかの公募割れもひょっとしたらあるのかも知れません。ただ、こちらの補欠は申し込んでみたいと思います。
やはり当落結果の状況がいつもと違ってきています。明らかに参加者は減っている状況と言えそうです。これだけ連続公募割れを見ればBBキャンセルもしくはIPOはパスという方も多いでしょう。相場が見てられなくて死んだふりの人も増えているかも知れません。
3月末が近づいてきていますので、株主優待クロスをコツコツと積み上げて後は静観するのも良い戦略かもしれません。せっかくのIPO銘柄数が多い時期で残念ですが、これだけ初値結果が厳しいと参加するのもはばかられますね。
個人的な危惧はIPO冬の時代が再び到来するのでは?と思っています。
ことしが長いスパンでみた2008年の状況なら、向こう2~3年はIPO冬の時代が続きます。長い間、IPOなしでどうやって株式市場に立ち向かうかという戦略も立てておきたいですね。
個人的には今までIPOでコツコツ貯めておいたお金をどこかに投資したいですが、そのセンスがあまりないので、馬鹿の一つ覚えでETFを昔は買っていました。