2020年10月からついに最大手のネット証券ことSBI証券が、取引手数料無料化に向けて大きなサービス改善となりました!

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今まで1日の約定代金50万以下までがアクティブプランで取引手数料0円でしたが、条件が一気に2倍にアップ!100万の約定代金まで0円になります。

SBI証券の取引手数料体系の特徴としてアクティブプランは「現物取引」「信用取引(制度)」「信用取引(一般)」を別々に計算します。つまり、1日約定代金最大合計300万円まで取引手数料0円で取引が可能です。

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↑当方の取引手数料比較のページも更新しました。

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一覧表を現物取引にして100万円の約定代金で昇順にするとこの凄さが分かると思います。現物取引で100万円まで無料で取引可能なのはスマホ取引など限定されるスマートプラスを除いては今のところありません。

取引手数料の安さをメリットとする中小のネット証券を手数料面で大きく上回る状況になっていて、SBI証券の強さが際立っています。

豊富なサービスで既に強みのあるSBI証券が手数料でも勝ってしまうと鬼に金棒ですね。

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なんと100万円以下で買付可能な銘柄は約98%となっているので、ほとんどの銘柄が取引手数料無料で買えることになります。証券取引所も概ね1単元50万以下に抑えるようにという施策がありますので、今後もほとんどの銘柄がSBI証券なら取引手数料無料で購入可能になります。

「現物取引」「信用取引(制度)」「信用取引(一般)」を別々に計算という手数料体系もいわゆるつなぎ売り取引手法に最適です。例えば100万円までの株主優待銘柄なら、売りは一般信用で確保、買いは現物で行えば取引手数料は0円で済みます。一般信用の在庫を確認して上手にクロス作成していけば、かなりコスト削減と欲しい銘柄が取れるのではないでしょうか?

SBI証券の手数料体系は「スタンダードプラン」と「アクティブプラン」がありますが、「アクティブプラン」が随分とお得になっていますので、「アクティブプラン」に集約されていくかもしれませんね。

いずれにしても、今回のSBI証券の取引手数料へのサービス変更は他のネット証券を大きく引き離すようなサービスとなっています。体力のない中小ネット証券は太刀打ちできないかもしれませんね。他のネット証券のサービス変更動向も気になりますが、現状でSBI証券を使っておけば殆どの取引が取引手数料無料で行える良い環境になってきました。

「取引手数料無料化」が本格的に完遂期を迎えそうです!