当方は2020年から新たなデータまとめとして株式投資型クラウドファンディング(ECF)を積極的に取り扱いました。株式投資型クラウドファンディングに関しては黎明期の2017年から知っていて気になっていたものの、まだまだ全案件を調べるほど数も多くないし、横目に気になっている程度でした。

【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに

2021ecflist

2020年からは最大手のFUNDINNO(ファンディーノ)を始めとしてライバル会社も続々と案件が出てくるようになり、これは全案件を隈なくチェックして、自分の投資に役立てたいし、見てくれる人に少しでも参考になるものを作りたいと感じるようになりました。

当方は2007年からサイトを更新し続けて、もう15年近く投資に向き合いながら情報発信していることになります。今では「IPO」「株主優待」「立会外分売」「キャンペーン」などを情報をまとめて紹介するのがメインですが、最初の頃はFXの口座開設がお得であったため、FX口座開設キャンペーンをうまく活かして、そのキャンペーンで得した分で投資していくスタイルだったと思います。

しかも、そのころは今でも流行り?のインデックス投資家の考えが強く余計なことをせずETFをドルコスト平均法で買い続けていた時期があります。まとまった金が必要になった時に、その過去の投資で積み立てたものは売却して悪くない投資と思っていますが、こういった積立投資は最後にまとまった金を何に使うかも考えておきたいですね。

「今儲かる投資を継続しつつも、次の作戦も考えないといけない」

15年もダラダラと情報を更新しながらいると、お得だった投資法はいずれエッジが効かなくなってくるというのはひしひしと感じます。それでも、まだお得な部分があれば参加し続ければいいですが、その上で次の期待できる投資先も検討しないといけません。

次の投資先として株式投資型クラウドファンディング(ECF)が今の私にはピッタリと感じています。未来のIPO株に今の時点で投資できていれば大成功ですね。

株式投資型クラウドファンディングはハイリスク・ハイリターンの投資だと思いますし、合わないと感じる人も多いでしょう。でもこれから伸びそうな投資先というのが私の認識で、今ならまだ先に参加していたというアーリーアダプターの恩恵を受けやすいのではと思っています。

それにしても最大手のFUNDINNO(ファンディーノ)の案件の勢いがすごいです。19日の時点で8件も1月に出しています。2020年は3件、2019年も3件。2018年は2件だったので案件のペースが倍増しています。

FUNDINNO(ファンディーノ)

当方はちょうどコラボキャンペーンをしているので、これから参加する人は投資家登録でアマゾンギフト券1000円分が貰えるチャンスです。その時期にこれだけ案件を出してくれるのはありがたいですね。私も1月中の案件で投資する予定のものがあります。

個人投資家が投資家登録しておきたい株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と感想を随時更新

逆に他社さんの動きがもう少し活発になって欲しいところで、案件が競合することで投資家からも厳しい目に見られます(比較される)ので選別されて、案件の質も高まるのではと思っています。

2021年も株式投資型クラウドファンディングはこれから伸びる業種として見られそうです。そのため不安定なサービスであったり、問題点なども出てくる可能性はあります。そういったものは理解しながらも、IPOなどで儲かった余剰資金を未来の伸びそうな事業に投資していくというのは続けていきたいですね。

株式投資型クラウドファンディングの案件を見ているとIPO以上に事業内容は新規性があって面白く魅力的なものが多いです。ついつい全件内容を見ているとどれも魅力的に見えますが、実際は花がさくのは一握りというのを忘れずに熱くなりすぎないようにとも思っています。

FUNDINNO(ファンディーノ)Unicorn(ユニコーン)イークラウドCAMPFIRE Angelsの4社の案件が実質動いているのでまとめています。なお、登録業者としては「Angel Funding」「GEMSEE Equity(SBIエクイティクラウド)」もありますので、案件が複数出るようになれば一緒にまとめていきたいと思っています。