株式投資型クラウドファンディング(ECF)への案件投資の参考資料として「分析・抽出」ページを用意しました。過去の案件で条件を絞ってリスト表示出来ますので、これから出てくる案件を過去のものと対比して調べるのに役に立つのでは?と思います。

ecfdata

例)過去の案件で目標7000万超えは4件あったが、どれも不成立。目標が高くても結構苦しい状況など読み取れますね。

【ECF結果一覧】成立結果、状況、その後の出口チェックに(分析版)

今は案件がどの程度で成立したかの人気度合いぐらいのデータしかありません。日本でECFが始まったのは2017年が創始年とも言えますので、多くのマイルストーンは5年後の目標が書かれていたりしますので、2022年頃から出口目標に対する評価が追加できるかと思っています。

しかしながら人気度合いというのはそのまま事業に対する期待度や評価としても判断できますので、投資するかの判断の一助になれば幸いです。取扱業者でポチポチ比較してチェックしてみたりすると業者の実力がしれて面白いかもしれません。

【株式投資型クラウドファンディングサマリー】年別、業者別の実績まとめ表示

業者比較なら上記ページがサマリー表示していますので、こちらも参考になるでしょう。

分析版のチェックには更に項目を追加予定です。「業種・ジャンル」「プレバリュー」「募集時の期数」「株主優待あり・なし」など、絞って一覧にできそうなものは追加したいですね。

現時点で面白いなと思った発見をいくつか載せると

  • エンジェル税制B適用銘柄でぐっと案件成立が上がるので、多くの方が税優遇を求めている
  • ファンディーノはやはり案件数を含め圧倒的
  • 四半期末の3,6,9,12月はどうも資金の集まりが悪そう
  • 出口(流動)がなかなか見えないのは我慢が必要

といったところでしょうか?やはりそろそろ出口案件がポロポロ出てくることが、さらに株式投資型クラウドファンディングが活況になるためには必要かと思います。

個人投資家が投資家登録しておきたい株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と感想を随時更新

私も何件か魅力がある応援したいと感じた企業には投資していますが、事業を応援すること自体も結構楽しいと思っていますが、最終的には出口というか利益という結果も欲しいですね。