昨日は2銘柄の公開価格が発表されました。いずれも仮条件の上限で決定しています。7月IPOの当落抽選の最終段階ですね。
⇒デリバリーコンサルティング(9240)のIPO新規上場情報
・結果
SMBC日興証券 ・・・補欠(落選)
SBI証券・・・落選(+1P)
楽天証券 ・・・後期抽選
みずほ証券・・・ 落選
松井証券 ・・・落選
SMBC日興証券主幹事の案件も厳しい結果が続いています。このところ本当に当たりを引かなくなりましたね。それだけIPO人気が続いていてステージ制を導入したぐらいIPOが高嶺の花になっていますね。
厳しい状況が続きますが、リーマン・ショック後の暗黒時代から当方のサイトではIPO戦績を紹介しています。そのあたりの状況を見てもらうと少しは心が和らぐかもしれません。
IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
まだまだIPO市場、ましなんですよね・・・。
・結果
みずほ証券・・・ 当選
野村證券 ・・・ 落選
大和証券・・・ 補欠当選
SBI証券・・・落選(+1P)
楽天証券 ・・・後期抽選
SMBC日興証券 ・・・補欠(落選)
岩井コスモ証券「ネット取引」 ・・・後期抽選
やはりというかこういった微妙評価のIPOで当選が出ました。半導体関連で日本電解のような結果になるかが焦点ですが、日本電解も初値は同値ですので、かなり不安なIPOです。しかしながら申し込んだものは、かならず頂く(注文したものは残さない主義)ですので7月のIPOはAIメカテックで参戦となりました。
6月に続いて公募割れ銘柄だけ参戦だと目も当てられない状況になりますが、ここはいつものペースで続けたいと思います。さらなる不安材料は平幹事の大和証券でも「補欠当選」を確認している部分ですね。
他のIPOもそうですが後期抽選の楽天証券もしっかり申し込んで倍率確認も致します。
楽天証券は当方すでに今年IPOゲットです。申込数の推移は普通に人気銘柄で5~6万件。不人気では1~2万件が相場ですね。AIメカテックは10~30倍程度の当選確率でないかと思っています。そういった予想をしつつ人気調査もしています。
7月IPOの参加も決まりましたが、なんかオリンピックと同様に盛り上がり感に欠ける状況になってしまっています。なんとか「AI」とついているところで騙されて買う人増えませんかね?(笑)。「半導体」「AI」とテーマ性高いですよ!と煽っておきます(笑)
とりあえず7月も0参戦ではなくなったので、上場日の朝の板のドキドキは味わいたいと思います。いずれにしても東証2部上場銘柄では売り出し価格付近が関の山でしょう。