もともと7月27日上場(取扱開始)予定だった国内初のIEO「Palette Token(PLT)」の取扱開始(取引所上場)が本日7月29日の12時にスタートしました。

plthatune

結果的に買い殺到で12時25分頃30.753円あたりが初値として取引が始まったように見えます。どうも5分おきに1.5倍切り上げて値を上げていますね。その後、落ち着きを見せた値は23円あたりで、それでもプレセールの4円からは5倍以上の値で売買されています。

コインチェック

抽選システムのミスなどコインチェックへの不信感が出るようなことがありましたが、結果的に7.7倍の初値を付けるというのはIEOというか仮想通貨取引の威力を見せつけたと言えそうです。

当方もサイトで国内初のIEOだからということで参加姿勢として紹介してよかったと思います。抽選システムのミスや仮想通貨取引所の連絡体制の微妙さなど、まだまだ市場として不信感があるなぁとも思いましたが、初物だからこそこういったリスクは大目に見るべきなのかもしれませんね。

今回のPLTに関しては申込み時に約6分で募集目標が埋まって、最終倍率もかなり高いものになるなど分かりやすく需給面で狙い目という雰囲気はありました。ちょうど申し込みの20分の1ぐらいの的中ぐらい(当選率4~5%)でしたので、それで初値7倍ぐらいと今後の参考になるかもしれません。

一つ言えることは、やはり初物は様子見ではなく持てるリスクを考えて積極参加が功を奏することが多いということですね。ひと悶着あってもコインチェックで国内初のIEOに参加できた経験も活きますし、今回のアドバンテージを持てば今後のIEOへの参加余力も付きそうです。

国内初のIEOは初日の段階では成功の結果を残したと言っていいでしょう。今後、第2第3のIEOが同じような結果になるとは限りませんが、今回のように人気ぶりなどを確認して参加できれば、ある程度勝負しやすい取引になるかもしれません。

コインチェック

コインチェックで次のIEOはいつになるかわかりませんが、まだまだこれから仮想通貨は伸びしろがあるのかもしれませんね。