上場ラッシュ中になるとブックビルディング期間の重なりがあり「IPOの申込忘れ」が非常に増える時期です。その中でも忘れやすいのが、「委託幹事(裏幹事)受付」のIPO申し込みです。
細かいことですが、当方は何度も委託幹事での当選を経験していますので、割当枚数は少なくてもチャンスはとりあえず掴みに行く精神です。
松井証券での受付を確認しました。
マネックス証券での受付を確認しました。
委託幹事は仮条件発表後、BB開始期間になってから証券会社のホームページ上で受付が発表されます。シンジケート団に申し込んで割当がいくつかあった場合にしか出てこない事があるので気づくのが遅れて申込忘れというのが起きやすいです。
【IPO裏幹事】裏幹事(委託幹事)とは?その攻略と裏幹事になりやすい穴場証券会社
しかし上記の記事で紹介していますが、ある程度委託幹事になりやすい証券会社と法則性は決まっている部分がありますので、あらかじめ頭に入れておくと忘れることが少なくなります。
松井証券もマネックス証券も委託幹事定番証券会社ですので、とりあえずログインして確認してみると良いですね。楽天証券も定番です。
その他、委託幹事ルートというのもあって
- 三菱UFJ→auカブコム証券
- 岡三証券→岡三オンライン証券
- SBI証券(主幹事)→SBIネオトレード証券
- 大和証券→CONNECT、GMOクリック証券(GMO系IPO)
- 野村證券→LINE証券
- みずほ証券→PayPay証券(予定)
上記程度は頭に入れておく、または準備しておくと良いでしょう。
IPO引受実績一覧。主幹事・幹事・裏幹事(委託幹事)実績数を掲載
引受実績一覧には委託幹事は△表記で随時、更新しています。最初にも書きましたが委託幹事の割当はかなり少ないものですので、期待度が低いかもしれませんが、私は期待度の低さ以上に当選を経験していますので、忘れずに申込みたいです。
特に上場ラッシュになる時期は申込み忘れが多いので、当選確率は自ずと上がっているのだと思います。