2021年9月末日の優待権利付き日、逆日歩がでました。
確認方法は日付を「2021年9月28日(権利付き最終日)」で優待は9月末日を選択、「逆日歩速報ミニボタン」で簡単に出ます。
9月末日は逆日歩日数1日でした。このところ優待件数の多い3月9月は軽微な逆日歩に落ち着くことも多いですが、今回はどうでしょうか?逆日歩日数1日ということで制度クロスで攻めた方も多そうで逆日歩は注目です。
9月は数が多いので転記は控えて気になった逆日歩を少々紹介します。
1446 キャンディル 11.20(MAX)
2288 丸大食品 14.4(MAX)
2652 まんだらけ 11.2(MAX)
2816 ダイショー 12.0(MAX)
7421 カッパ・クリエイト 19.2
7412 アトム 6.1
今回はかなり逆日歩は状況がよくMAX被弾でも優待価値的にプラスなので、あまり制度で攻めて失敗したという声は聞こえてこなさそうです。私は最近は消極的で直前になって一般信用なければ諦めるぐらいの取り方をしています。人気の高い外食優待も優待に縛られて外食に行くのがなんとなく面倒ですので、無理をしてまでは取らず皆さんに譲る精神です。
制度信用だと逆日歩大丈夫か?と銘柄ごとに貸借状況確認するのは、優待件数の多い月は相当労力を使いますので、誤発注防止のためにも控えめぐらいが丁度いいですね。
といいつつ、今回私は2つの優待クロス取引あるある誤発注をしてしまいました。参考のために載せておきます。
1.松井証券で25万以上の銘柄を1日にクロス発注してしまい手数料払い
松井証券ではクロス注文では25万までの銘柄なら売り買い合算で50万までで手数料無料になります。クロス注文ではなく買いを1日信用で分ければ50万まで手数料無料(信用買いの金利1日分はかかる)です。このあたり勘違いしやすく無駄にボックス手数料払っています。
2.直前になって一般信用在庫確認して別の証券会社で既にクロスしたものをクロス
SMBC日興証券で既にクロス済みだった銘柄を最終日(昼休み)にSBI証券でクロスしてました。ちゃんとエクセルで管理しているのですが、そのエクセルへ記入するのを忘れることもあるのでやってしまいました。ちなみに銘柄はグンゼです。
他にも「優待クロス取引あるある誤発注」は色々あると思いますが、完璧にこなしたと思っていても後になって出てくるタイプもありますね。優待内容変更してた!なんてのも毎年経験しています。
こういう誤発注も許容できるぐらいな緩やかな態勢で今後も臨みたいと思います。
証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
2021年7月からはauカブコム証券の一般信用短期売りがなくなりプレミアム料でコストが確定する形に変わります。また一般信用戦線に変更があるかもしれませんね。
SBI証券 ・楽天証券が参入してからは4社でのリサーチが重要です。
松井証券やauカブコム証券と合わせて戦略的に一般信用を使いましょう。
SBI証券 とauカブコム証券に関しては過去の時系列でデータを取っています。長期間のデータで上手な取り方を自分なりに考察中です。
証券会社9社(松井・auカブコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
直前の一般信用売建情報も上記ページにてまとめていますので活用ください。
株主優待タダ取り(クロス取引)を始めてみませんか?
↑詳しい方法はこちらから読み進めて頂ければ幸いです。