ゴロの良い2月22日は上場を考える会社は多そうですね。上場日2022年2月22日と2が5連続で並びます。本日は2月22日上場で2社新規承認です。SBI証券主幹事案件から紹介します。
家事代行サービスのマッチングプラットフォーム運営です。こういう企業が上場するというのは時代を感じますね。ウーバー家事みたいなイメージで見ています。
想定価格は1,350円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで3.28億円で、東証マザーズ上場の小型IPOです。
家事代行サービスは近年需要が増えてきていると思いますが、そこにテクノロジーを入れることで「価格低下」「利用しやすさ」で頑張っています。
仕組みとしてはDX化、プラットフォーム化ビジネスですね。「くらしのマーケット」みたいな感じでしょうか?
業績に目を向けると売上は急成長ですが、利益面では赤字継続でようやく黒字反転を迎えるところです。普段なら気にならないのですが、IPO地合いが弱いとこういったところまで気にされそうなのが不安ですね。
ただ、IPOスペック的には吸収金額5億以下の超小粒案件で、プラチナチケット系になります。需給業種を考えると普通に期待したいIPOと言えるでしょう。
SBI証券主幹事の2022年1号IPOということで、いきなりIPOチャレンジポイントどうしようか迷う方が増えそうです。現時点ではIPO地合いは不安定ですが2月に回復してくれるのか?が気になります。
個人的には2~3月までは駆け込み上場でまた過密スケジュールが見えてきそうなので、その様相なら少し割り引いて評価したいと思っています。
主幹事以外にも幹事団には楽天証券や松井証券といったネット抽選派にはこっそり穴場な証券会社がやはり並んでいます。ちょっとIPO人気が落ちて申込数が少なくなりそうですので、当選確率のほうが上がってくれればと思っています。2022年も全体を通してSBI証券、楽天証券のIPO期待値調査は続けていきたいと思います。
初値予想もお願い致します。