INTLOOP(9556)の初値結果です。残念ながら初値は引受価格よりも下で決着の公募割れ、その後も何一ついい動きがありませんでした。東海東京証券主幹事案件は2022年3戦3敗です。
初値売りで約3.5万円のマイナスです。公募当選者の方、残念でした。
【INTLOOP(9556)】(公募価格3,500円)
初値:3,150円(公募比: -350円/-10.0%)
高値:3,220円
安値:2,705円
終値:2,705円
出来高:1,309,000株(公募売出総計:1,175,000株)
初値は3,150円で引受価格の3,220円でも止まりませんでした。なお、高値で3,220円になるのが精一杯ですね。初日の動きは前場中に3,000円も割れて、さらに引けでは2,705円の安値引けとなっています。初値も酷かったですが、初日の動きはもっと酷かったですね。
出来高は公募売出総計を1回転強レベル。商い自体も悲しい状況です。公募組でまだ持ち続けている人も多いかも知れません。公開価格3,500円→終値2,705円ですので、初日から随分と安値で買えるIPO株になってしまいましたね。
ここでIPO一覧リストから2022年の東海東京証券主幹事だけを切り抜いた結果画像を載せておきます。ここまで酷いIPOを何度も実行するとは、東海東京証券さんどこまで評判落とす気でしょうか?
なお、2021年のデータを切り抜くと上記のようになっています。初値こそはなんとかなっていますが、現在値はすべて公開価格を下回っていて、東海東京証券から出てくるIPOの信用が完全になくなっていると言っても良いでしょう。
しばらくは悪循環が続くと思います。中堅どころで主幹事を受け持つ証券会社には頑張って欲しいのですが、この体たらくでは応援しても虚しさが募るばかりです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
https://twitter.com/96funnews
ツイッター使っている人はフォローして頂ければ幸いです。
今回はピタリ賞がでました。最高です様、スティンガー様が的中です。
スティンガー様は本当によくピタリ賞的中させますね。引受価格割れのピタリ予想はなかなか出来るものではありません。予想の精度の高さはかなりのものですね。しかもBB期間終了前ですので、予想会社のレポートよりもあてになります。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。