2022年9月のIPOは結局9銘柄が上場予定となっています。
今年は8月のIPOが2件止まりで8月5日が最終上場日だったので、9月のスタートIPOは前の上場日から1ヶ月以上期間が空くことになります。通常であればかなりのIPO枯渇感で、渇望の中登場となるのですが、ここ最近の株式市場の不安定さや、IPO地合いも相変わらずイマイチなところもあるので読みにくい状況は続いています。
すでに2022年に入って9件も上場中止・延期が出ているぐらいですので、一筋縄に予想できない状況です。予想会社泣かせの状況で、結構大手のIPO予想出しているところも直前になって大きく予想を変えたり、あんまり当たらないなぁと思われている事態です。
そういった中、9月IPOは3社同時上場もありますし、地方市場の上場、グロースで100億弱の吸収規模IPOなど「やや微妙」と評されそうなIPOが含まれています。
これらの取捨選択が鍵を握りそうですが、相変わらず公募の応募人気はそれなりにありますので簡単に微妙銘柄を切ってしまうと、IPO参加妙味がないという悲しい状況です。
個人的には長らく複数の証券会社からコツコツと申し込むことで、当選確率を上げてコツコツとIPOに当選、公募割れ銘柄も取得したとしても、それ以上に得られる銘柄も多いことから、IPOには比較的積極的姿勢を貫いてきました。
その長い結果が下記の戦績となっていて、全体では1500万円以上の利益となっています。
IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
その中では、現在のようにIPO地合いが微妙で苦しい年もありましたが、やはり継続して続けることで地合いに左右されない結果を積み重ねることが出来ると思っています。
これだけ長くIPO自体は変化がありながらも儲かる一つのポイントして推奨し続けられているのも凄いことだと思っています。あまり目先の地合いの弱さなどには振り回されずコツコツと続けていきたいですね。
タイトルの「9月IPOの見通し」に関しては、
長い目で考えると見通しが微妙であっても、IPO全般に積極姿勢を継続という方が結果を残せると改めて過去の戦績を振り返ると感じますね。C評価レベルまではリスク・リターンで言えばリターンが高いと思っています。公募割れ銘柄掴むのは辛いですが、プラス幅とマイナス幅が多くの銘柄でぜんぜん違うのがIPOですからね。