12月IPOの新規承認2社目の登場です。例年12月中旬頃から数多くのIPOが上場することになりますので早速出てきて、これから結局何社の態勢になるのか注目ですね。
property technologies(5527)のIPO新規上場情報
セクター不動産業の会社です。沿革をみると前身ホームネットは2000年設立と結構古い会社。AI活用などと言い出したのは最近ですので、そこは注意してみたいですね。
想定価格は2,920円。主幹事はみずほ証券です。
吸収金額が想定価格ベースで25億円で、東証グロース上場の中型IPOです。
12月の上場ラッシュになろうという時期にまず出てきたのは、「みずほ証券主幹事」「不動産系」「中規模」「やや値ガサ」案件ということで、いきなりちゃんと情報などをしっかり精査しておきたいと感じるIPOの登場ですね。
不動産業の中でも特色としては、流動性をもっと高めたい。流通を進めて透明性とスピードで住居という固定的なものをもっと流動的に動かしたいというのが感じられます。それをサポートするためのネット技術、AI技術などが今は整っているというポリシーでしょうか?
中古再生や流通などを特に頑張っているようです。
ポリシーは書きつつもポータルサイトを開設したのも実に最近で、まだ掲げる事業体制に関してはこれから感もありますね。
プロパティーテクノロジーズは2020年の設立ですが、2000年設立のホームネットがこれからの成長期待感ある事業出来ますよということでグロース上場となったイメージです。社名変えてAIなど謳わなかったら、スタンダード上場銘柄のような雰囲気です。
業績グラフは前身ホームネットの分が載っていません。グラフでない参考情報では載っていますが不動産業として売上をジリジリと伸ばしており、利益も不安定ながらしっかり儲かっている感じですね。上場しなくても儲かっている不動産業みたいな感じでしょうか?そこがテクノロジー活用でまだ伸びるから上場して資金集めしたいですといった感じに見えます。
社長の経歴を見ると元レオパレスなんですね。その他、取締役は銀行系などが名を連ねます。結局不動産業をするには何かしらそういった業種で感覚を掴んでいるという人が多い気がしますね。
ひとまず予想会社などのレポートや、これから出てくる12月IPOが出揃ってみてBBスタンスを検討したいところです。中旬の最初に出てきたのはスケジュール面では強みになりそうですね。
property technologies(5527)のIPO新規上場情報
初値予想もお願い致します。