明日はｐｒｏｐｅｒｔｙ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ(5527)の上場日です。いよいよ12月のIPOラッシュのスタートです。初日は1社の上場、前回の上場から2週間程度空いているので、機運的にはIPO待望の力がふつふつと溜まっている気がします。
⇒ｐｒｏｐｅｒｔｙ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ(5527)のIPO新規上場情報
上場日の参考情報です。
・気配更新
上限値段：6,790円 気配更新：更新値幅150円、更新時間10分
下限値段：2,213円 気配更新：通常の更新値幅・更新時間（3分）
それでは初値予想です（公募価格：2,950円）
3,500円（公募比: +550円/+18.6%）
読者予想平均値：3,616円 | 中央値：3,500円 | 補正値：3,650円
主幹事の引受価格：2,714円。
直前予想はBB前予想より引き上げて3,500円としました。やはりスケジュールが空いていることでIPO欲というものの高まりを意識したいです。第一予想としては初値が吊り上げ気味で上がってしまい、初日の動きはすぐに翌日のために撤退で急落しそうな確率が高いですね。
そうなると翌日の最初のIPOラッシュのメインディッシュに影響が出そうなので、なんとか平穏に動いて欲しいところです。主幹事はみずほ証券で、今年の12月IPOラッシュはみずほ証券に始まり、みずほ証券に終わります（スマサポ）。去年の12月のIPOラッシュはみずほ証券のIPOが悲惨だったイメージがあるので、今年は巻き返しの結果で見返して欲しいところです。
不人気セクターの不動産業、吸収金額もそこそこある状態で本来ならそこまで初値が伸びる銘柄ではありません。それがスケジュールの関係で初値高騰するなら、その後下がっても吊り上げたセカンダリー勢が悪いので、それを凌駕するような結果（初値高騰、セカンダリーも伸びる）に期待しましょう。
いよいよ上場がスタートしますが、ブックビル期間・申込期間もMAXの状態です。気を抜くと色々忘れて見逃してしまう時期でもあるので、ここは気を引き締めていきたいですね。年末年始にゆっくりするために乗り切りましょう！