アイビス(9343)のブックビル期間が3/07 (火)に始まります。
3社同時上場の中でもグロース小型ネット系で注目度では「強」に値する銘柄です。
仮条件は670～730円 (変動率：+3.1% ～+12.3% 超強気 )です。
主幹事は東海東京証券。仮条件は下限で想定価格超えとかなり強気となっています。
スケジュールです。
ＢＢ期間 開始： 2023/03/07 (火) ～ 終了： 2023/03/13 (月)
公募価格決定 2023/03/14 (火)
購入申込期間 開始： 2023/03/15 (水) ～ 終了： 2023/03/20 (月)
上場予定日 2023/03/23 (木)
・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒アイビス(9343)のIPO新規上場情報
主幹事も中堅証券会社で小粒案件ということで3社同時上場と上場ラッシュにやや埋もれ気味になっていますが、改めて銘柄のスペックだけを見ると時期が違えばかなり盛り上がっていた銘柄に見えます。それだけスペック面ではA級評価となる状況です。
上場ラッシュ・同時上場の影響を受けて買い分散になっても即金規制となる2日目突入となれるかが焦点でしょうか？上場日の翌日金曜日は上場予定銘柄なしというのは幸いしそうですね。
私の一発目の初値予想は1,700円（想定価格比: +1,050円/+161.5%）としました。
BBスタンスはA評価に据え置き。初値予想は初日の上限付近の1,700円としました。地合い次第で2日目突入。逆にちょっとでも弱気になると初日の早い段階で値がついてしまうこともありそうです。それぐらい不安定感のある初値が予想されます。逆に言うと、安く始まったらセカンダリーチャンス。高騰したらセカンダリーにリスクありと見られそうですね。
現時点では上場ラッシュの2日目で、まだIPO枯渇感が残る時期に上場できることが味方になって2日目突入初値を予想しておきます。同日上場予定の日本ナレッジが一番注目されそうで、早々に初日に値がつかないとなればこちらに買いの資金が回ってくるでしょう。その買いによって結局値がつかない、そして2社が同時に2日目上場となって難しくさせる・・・、そんな光景がIPOの日常茶飯事ですので期待したいと思います。
東海東京証券はIPOに関する申込みペナルティを3月から強化しています。ペナルティは最長1年半、しかも資金不足とかで抽選対象外になってもペナルティ対象となるので注意しましょう。これで当たりやすくなればいいのですが、そうは甘くはないですよね・・・。
⇒アイビス(9343)のIPO新規上場情報
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