明日はLaboro.AI(5586)の上場日です。7月の最終日に最終上場となりますが、初値は2日目持ち越しで8月になるでしょうか?7月IPOは後半に掛けて4つも公募割れ銘柄を出すなど初値は盛り上がりに欠ける部分もありました。どの程度影響するのか?みんな最後まで温存していたので、ここから活気づくのか見ものですね。
・気配更新
上限値段:1,334円 気配更新:更新値幅29円、更新時間10分
下限値段:435円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)
・注文受付価格の範囲 :145円~2,320円
それでは初値予想です(公募価格:580円)
1,660円(公募比: +1,080円/+186.2%)
読者予想平均値:2,161円 | 中央値:2,000円 | 補正値:2,205円
主幹事の引受価格:533.60円。
直前予想はBB前予想に比べては引き下げて1,660円としました(BB前は2,000円)。このところのIPOの初値の伸びなさを見ると少し下げないとというところで引き下げていますが、大手予想が直前に出してきた分かりやすい1,500円のラインは超えてくるのではないか?というのが当方の直前の予想です。
1,500円ぐらいで付くとなると、想定していたよりも安いので買いやすいことになりますので、そんなに簡単にセカンダリー勢に買わせてくれないのが常ですので、少し吊り上げ気味に始まってそれでも買っていいの?という争いになると思います。腐ってもAI系IPOが7月最終IPOということで盛り上がる可能性はありますが、AI系も数多くなってきて、何でも良いのではなくてAIの中での伸びしろがある企業を見つけないといけない状況ですね。
SMBC日興証券主幹事のAIで話題性の高い案件です。当選者も多いと思いますので、是非いい形で7月IPOを締めくくって欲しいところです。
noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。
あくまで一視点のセカンダリー戦略なので読み物的な感じで見て欲しいですが、遠からずな考察が書けていると思いますので、ちょっとセカンダリーに参戦してみようという時の事前予習の一つとしてご利用ください。
Laboro.AI(5586)はやはり7月最終IPOがAI企業だけどどうなの?というところですね。8月IPOは数少ないので、直近のIPOの見直し買い情勢も気になるところです。
IPOでプライマリーもセカンダリーも楽しめるようになれば、市場も活性して良い循環になればと思いますので、当面頑張って更新したいと思います。