ＶＲＡＩＮ Ｓｏｌｕｔｉｏｎ(135A)の初値結果です。本日は日経平均が34年ぶりの史上最高値更新という記念すべき日になりました。「34年ぶり」となると流石に長い歴史を感じますね。バブルと言われた時代はもう35年前に遡ることになります。もちろんこの流れですからIPOも好調地合いを継続しています。
初値売りでプラス22万円です。公募当選者の方、おめでとうございます。
⇒ＶＲＡＩＮ Ｓｏｌｕｔｉｏｎ(135A)のIPO新規上場情報
【ＶＲＡＩＮ Ｓｏｌｕｔｉｏｎ(135A)】（公募価格2,990円）
初値：5,190円（公募比: +2,200円/+73.6%）
高値：5,940円
安値：4,970円
終値：5,810円
出来高：4,643,800株（公募売出総計：1,107,900株）
初値は5,190円で警戒されていたロックアップ解除価格4,485円を超えてきました。5,000円超えの好調結果となって、高値警戒感のある水準ですが、それでも初日の終値は初値よりもかなり高い位置で終えており、イケイケ感・地合いの良さは継続しているというのが伺えます。これがいつまで続くのか分かりませんが、祭りは踊れるうちに踊っておきたいですね。
出来高は公募売出総計を4回転ほどとなっています。これだけIPOが好調でもさすがにストップ高までは行かなかったのは、まだ疑心暗鬼というか警戒心も強い部分が出ているのでしょう。現に一回、大きく下げているシーンもありますので気が抜けません。
いずれにしても今回も「初値良し、セカンダリー良し」となってIPO地合いも好調継続です。この流れに乗って3月の上場ラッシュまでと行きたいところですが、ここに来て超過密スケジュールでどしどしIPO新規承認が出ています。今は明るい状況ですが、上場ラッシュに入ってくると思っていた景色と違うことになるのは良くあることなので、過去の経験を活かしながらうまく立ち回っていきたいですね。
主幹事ＳＭＢＣ日興証券のIPOでした。数多くのIPOを抱えるＳＭＢＣ日興証券としてはいい時期にやや規模感の大きいIPOを無事上場できたのではないでしょうか？今後のIPOにも期待です。私も公募株貰えて2024年は当選運も高く、良いスタートダッシュを切っています。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の平均は4,000円を切る数字が出ていますが、予想も地合いの良さを考慮してグングンと上がっていったので、今の地合いなら不思議ではない初値だったと思います。逆に通常期だったら4,000円弱が良いところと見られますので、熱が冷めた後には注意したいですね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。