カドス・コーポレーション(211A)のＢＢスタンスと初値予想

カドス・コーポレーション(211A)のブックビル期間が7/02 (火)に始まります。
東証スタンダード上場の地味系案件で注目度は薄そうですが、どうなるでしょうか？

仮条件は2,850～2,900円 (変動率：0.0% ～+1.8% やや強気 )です。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券です。公開価格は上下20％超えの可能性の追記はありませんでした。

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒カドス・コーポレーション(211A)のIPO新規上場情報

「東証スタンダード上場x建設業セクター」で地方本店と、昔からのIPO初値視点で見れば不人気で厳しいと見るのが普通でしょうか？一方で、上場タイミングが7月中旬の単独上場、他のIPOとも離れているために注目度は少し上る可能性があります。いいタイミングで上場できたことでごっちゃんプラススタートの可能性もあります。

評価できる点としては、指標的に割安感が強くでているものの、指標的な割安感はあまり初値に影響しにくく、結局、上場日に割安だから先回りして買っておこうとなればプラススタートから上方向に一旦動きますし、公募割れスタートで人気なしと判断されると、買いが控えめになって下がっていく展開になりやすい銘柄と見ています。

私の一発目の初値予想は2,950円（想定価格比: +100円/+3.5%）としました。

BBスタンスはC評価。上場タイミングが良いことを考慮してプラススタートになると予想しました。ただ、吸収金額もそこそこで、本当に上場日の雰囲気次第となるためプラスマイナスの可能性は半々ぐらいと言えるかも知れません。

下手な勝負に出たくない人はパスしても良さそうですね。値ガサなため枚数自体は少ないので、頑張って申し込んでみても当選確率は低そうですし、当たったところでそれほど嬉しくないのなら余計な手間を掛けずでも良いのかも知れません。

再びＳＭＢＣ日興証券主幹事銘柄です。主幹事レースでは2024年では現在トップ独走中です。

【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに（分析版）

IPOリストの分析版でＳＭＢＣ日興証券主幹事IPOの今年の結果を見ておくのも良いかも知れませんね。微妙と判断される銘柄は結構厳しい状況となっています。ＳＭＢＣ日興証券主幹事IPOは選別にメリハリつけて良銘柄だけ欲しがるのが良い気もしています。

⇒カドス・コーポレーション(211A)のIPO新規上場情報
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