Faber Company(220A)のブックビル期間が7/16 (火)に始まります。
7月の最終IPOです。8月のIPOは例年なかったり少なく、今後出ても下旬頃でしょう。
それを見越すと1ヶ月弱、この銘柄のあとに上場する銘柄はないので自然と注目度は上がりそうです。
仮条件は940~1,000円 (変動率:-3.1% ~+3.1% 中立 )です。
主幹事はSBI証券です。
なお、公開価格は上下20%超えの可能性の記載があり、さらに途中で仮条件も変わる可能性も書かれています。
(仮条件変更となった場合は、上場日などスケジュールの変更もあります。)
BB期間 | 開始: 2024/07/16 (火) ~ 終了: 2024/07/22 (月) |
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公募価格決定 | 2024/07/23 (火) |
購入申込期間 | 開始: 2024/07/24 (水) ~ 終了: 2024/07/29 (月) |
上場予定日 | 2024/07/31 (水) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒Faber Company(220A)のIPO新規上場情報
仮条件発表時に不透明感を出してきました。公開価格が仮条件の上限超えを示唆、さらに場合によっては上場日を変えてでも再ブックビルをする可能性まで書かれています。公開価格はとりあえず上限超えの1,200円になると考えて、BBスタンスや初値予想をしておいたほうが良いでしょうか?
銘柄的にはSEO関連会社で、過去にはIPOでは人気のネットマーケティング関連として扱われていた銘柄ですが、ファベルカンパニーも20期を迎え、今回はスタンダード上場とすっかり安定企業のような業種となっています。成長期待よりも、まだまだ需要がありそうな部分のパイを奪えるか?という感じでしょうか?
20期を迎えるところで業績に下支えがあり、業界的に利用価値のあるサービスも持っていそうですので、業績推移には安心感を持てるかも知れません。しかし初値予想的には、その視点よりもマネーゲームしやすいか?というIPOスペックの方に焦点が当たりそうです。
私の一発目の初値予想は1,800円(想定価格比: +830円/+85.6%)としました。
BBスタンスはB評価。初値予想は上限1200円から1.5倍の1,800円と一発目の予想をしました。かなり過熱感が出れば2,000円が近くに見えているので、2,000円近くまで初値を伸ばす可能性もあります。しかし、仮条件上限超えで公開価格が決まった銘柄はあまり伸びないというジンクスもありますので、公開価格と上場日の地合い次第で、大きく初値がブレそうです。
主幹事が上場日に注目を集めやすいSBI証券。ロックアップに価格解除なし、ストック・オプション制度もなしということで上場後既存株主からの売り圧はありません。需給は公募組の売りとセカンダリー特攻隊の買いで決まります。SBI証券主幹事のIPOは個人投資家に広く配られやすいことから、公募組の安売りイメージも強いですので、仕掛けてくるセカンダリー勢もいるでしょう。
7月の最終日IPOということで、初日だけでなく上場後1週間程度は鉄の熱い状態が続きそうな銘柄と感じます。
SBI証券主幹事で枚数が多いのでIPOチャレンジポイントでの当選はセット配分の可能性もありますね。ポイント利用は換算結果が良くなるか?不透明な部分もありますが、少なくとも使っても悪くない銘柄にも見えます。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
今年はSBI証券の扱うIPOは結果が良いです。金融庁から指導を受けて、IPO取り扱いをほんの少し停止された期間もありましたが、そんな話題もすっかり遠い話のように感じる結果を残しています。今回もB級評価出来る程度の銘柄を出してきたことで、特に個人投資家勢などからは期待されそうです。
⇒Faber Company(220A)のIPO新規上場情報
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マネーゲームしやすいか?というIPOスペック、というのは具体的にどのような点を指すのでしょうか?
前文までに散々と成熟化している点について述べていて、文脈的には全くそのような要素がないように
読めます。全く買う気が起きません。どの点を見ればマネーゲーム化しやすい要素なのでしょうか?
情報通信業でも近ごろはマーケティング関連ともなると、広告不況の影響なのか当たり前のように
公開価格割れしている昨今ですし。
マネーゲーム要素に関してですが、
ロックアップで価格解除なし、ストック・オプションなしなので上場後の売り圧が公募組しか見当たらない点。
Faber Companyの後に新規上場がない点(7月最終IPO)で、もしここが動意づいたら、戦場になりやすい点。
SBI証券主幹事なので、公募組の早売りが多く、売買数を見れば板読みがしやすい点。
このあたりでしょうか?
中身に関係なく、結局は需給のみってことなんでしょうか?
直近の過去例でこの条件に当てはまる銘柄を探すとコーディアが当てはまり、高く寄ったのもうなずけます。
そのうえで、コーディアについては当てられなかったのは結局のところ、アンケート結果に従ったうえで、
今回もよく分からんけど投票の途中経過がやたらと強気なんで、それに従います(キリッって、ところなんでしょうか?
それならそうと示していただけとると納得するのですが、それには一切触れずに黒岩先生自身の意思により判断しているという風に読み取れるので、納得できないんですよね。マーケティング関連は昨秋以降オワコンであり、バイオベンチャー以上に鬼門す。
なぜコーディアでは予測出来なかったのに、今回はあえて強気なのかが疑問なんですよ。
すいません、私は黒澤ですので、黒岩という方と勘違いされているかも知れません。
マーケティング関連は、最近私の評価よりよくない結果が出ているので、
投稿者さんの言うように鬼門というのであれば、投稿者さんの考えてスタンスを考えて欲しいところです。
あくまでも私の考えです。納得行かない部分は納得行かないで、私の予想に疑問ということで判断されればよいかと思います。
私は今回は行けるではと思って予想しているまでです。
すいません名前は素で間違えてました。申し訳ありません。
ただやっぱり「マーケティング関連は、最近私の評価よりよくない結果が出ている」のに、「私は今回は行ける」の根拠が読んでてさっぱり分からないんですよね。経過がなく、突然、結論だけが述べられているもので。もちろん、わたしはわたしの考えて投資しますが、読んでてちょっと、支離滅裂な感じがしたので質問させていたただきました。
ちなみに「上場後の売り圧が公募組しか見当たらない点」だけが根拠となると、カドスにも同じことがいえます。マーケティング関連の人気が低下している事実についてはご認識されているのかと思いますが、今回人気が復活する根拠についても触れられていないですし。
となると消去法で投票結果に沿っているだけなのかなと。それならそれでいいのですが、そのことについては返信内容でも一切触れられていないので、違うということなのでしょうか。黒澤さまのなかで別に根拠があるようなので、黒澤さまの頭の中ではカドスやコーディアとは一体何が違うのかとさらに「????」となっているわけです。
文面だけでは根拠に乏しいという点、確かにそうかも知れません。
IPOの初値予想に関しては、思っていた通りにいかないことが多いと感じることが皆さんも感じていると思います。
その中で、自分なりの見解でいつも考えているのですが、根拠に薄かったり、考えがブレてしまうことが多分にあるかも知れません。
今回は7月末の銘柄ですので、何か狙われやすいかも?というものもありますが正直自信はなく、
おっしゃる通り、私は良くマーケティング関連を過大評価して外すことも多いので、長年やってきて昔のアドテクが盛り上がっていたころの
感覚がまだ残ってしまっているのかも知れません。
当方、BBスタンスや初値予想をする上で、読者さんの投票結果の他、大手予想のレポートなどは目を通していますが、
特にどこかに全面的に乗っているわけではないです。でも、今回は読者予想の勢いに近寄っていると見られるのかも知れません。
なお、SBI証券主幹事の特は読者予想はややポジティブになりすぎることが多いとは思っています。
なお、Faber Companyは結果がどちらにもブレやすい銘柄で予想が難しいと思っています。
質問者様の見立通り盛り上がらなくて厳しい結果も考えてはいますが、今回は上方向にブレるかも?と考えてやや強気予想になっています。