ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)のＢＢスタンスと初値予想

ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)のブックビル期間が3/06 (木)に始まります。
上場ラッシュ中でも単独上場、小型グロース、業績も堅調で、高スペックIPOと言えそうです。

仮条件は1,360～1,430円 (変動率：-4.9% ～0.0% 中立 )です。
主幹事は岡三証券（岡三オンライン）です。仮条件は上限が想定価格で中立となりました。

仮条件から20％超えの可能性の文言はありませんでした。

IPOスケジュール

ＢＢ期間	開始： 2025/03/06 (木) ～終了： 2025/03/12 (水)
公募価格決定	2025/03/13 (木)
購入申込期間	開始： 2025/03/14 (金) ～終了： 2025/03/19 (水)
上場予定日	2025/03/25 (火)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(334A)のIPO新規上場情報

DAMマーケットと小売系のデジタル資産管理ソフトウェアを提供しています。アドビなど世界で有名な競合も多い分野ですが、日本ではソフトウェアに高い評価が与えられ導入している会社も多いようです。ホームページの導入事例などが参考になります。出版印刷業界・小売業界・不動産業界など幅広い会社で使われていますね。

業績自体は低成長ながら安定的です。急成長の期待値は低そうなところが、どう見られるかがポイントでしょうか？

私の一発目の初値予想は2,300円（想定価格比: +870円/+60.8%）としました。

BBスタンスはB評価。初値視点では特に問題になる点がない銘柄です。主幹事が岡三証券でどうか？という雰囲気になっていますが、まずは初値予想はB級評価らしい1.5倍～1.6倍あたりにある2,300円ぐらいで予想しました。大手予想的にも2,000～2,500円ぐらいに落ち着きそうだけど、蓋を開けてみると大きくブレる可能性も予想しているかもしれません。

セカンダリー視点でもマネーゲームの可能性もある小粒感と売り圧の小ささで高騰可能性はあります。しかし、注目度が薄くなると資金の逃げ足も早そうで、そうなると高値からの下げも大きくなりそうな銘柄ですね。