エレベーターコミュニケーションズ(353A)のブックビル期間が4/10 (木)に始まります。
札証アンビシャス市場上場は2024年10月の神和HD以来になります。

仮条件は1,600~1,700円 (変動率:0.0% ~+6.3% やや強気 )です。
主幹事は東洋証券です。この地合いで仮条件上限が想定価格超えですね。

仮条件から20%超えの可能性の文言はありませんでした。

IPOスケジュール
BB期間 開始: 2025/04/10 (木) ~ 終了: 2025/04/16 (水)
公募価格決定 2025/04/17 (木)
購入申込期間 開始: 2025/04/18 (金) ~ 終了: 2025/04/23 (水)
上場予定日 2025/04/25 (金)

・初値予想、BBスタンスを更新しました。
エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO新規上場情報

仮条件がやや強気になったのが驚きと感じる銘柄です。この荒れ相場で、想定価格でも割安感のない強気設定と感じていたので、恐らく下げてくるか、頑張っても上限が想定価格レベルの仮条件になると思っていました。第一印象から地味系でIPOらしさがなく評価は高く出来ないと思っていたので、仮条件が出て素直にC級評価でパス視線にしたいと考えています。

もともと主幹事東洋証券で地方市場上場ですので、かなり参加者が限られる上場日の状況になりそうです。閑散相場が狙われるかどうかですね。現在はIPOじゃなくてもボラリティの高い状況が続いていますので、このままの傾向や影響が続いているなら上場日もIPOはややそっぽ抜かれてしまうかも知れません。地方上場銘柄はそのリスクも大きいです。

私の一発目の初値予想は1,600円(想定価格比: 0円/0.0%)としました。

BBスタンスはC評価。初値予想は想定価格の1,600円としました。公募割れか公募付近スタートを予想しており、公募参加の価値無しとして判断しています。短期で攻めるにしても初値が付いてから間に合うような銘柄になると現時点で予想しています。

また、こういう銘柄は中長期的にいつか伸びてくるのを待つという戦略もありますが、個人的にはこの銘柄には中長期的な狙い目ポイントもあまり感じませんでした。メンテナンス会社ということで、下固い動きは期待できるかも知れません。

BBスタンス更新時に微妙評価しかできない状況が続いています。こうなると手持ち無沙汰で、何か手を付けたくなるのが心情ですが、こういう相場環境の時はIPOを触るよりも別のことをしている方が良いのではと素直に感じます。IPOファンで、IPOブロガーとしてはどんな状況でもIPOで勝負と言いたくなりますが、やはり「休むも相場」ですね。

エレベーターコミュニケーションズ(353A)のIPO新規上場情報
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