プリモグローバルホールディングス(367A)の初値結果です。初値は引受価格の誠意買いでなんとか付きましたが、そこから初日の下げが雪崩のような展開となっています。公募割れで旨くはなかったという状況です。
初値売りでマイナス1.4万円です。公募当選者の方、残念でした。
⇒プリモグローバルホールディングス(367A)のIPO新規上場情報
【プリモグローバルホールディングス(367A)】（公募価格2,150円）
初値：2,013円（公募比: -137円/-6.4%）
高値：2,013円
安値：1,685円
終値：1,685円
出来高：2,890,500株（公募売出総計：6,466,800株）
初値は2,013円で公募割れでした。引受価格でなんとか初値は付いたものの、やはり人気がなく買いが全く入らない状況でした。初値後も行きに下げており早々に1,900円も割れていました。後場にかけてはさらに下げる展開となり終値は1,700円割れの1,685円で安値引けとなっています。早くも1,500円近くが見えているというかなり厳しい結果でした。
出来高は公募売出総計の2分の1弱で、まだまだ公募組の保有も多い状況です。ここまで下げて売るのは心苦しいでしょうから、しばらく保有という人ばかりだともいますが、酷い公募割れでもまだまだ下げている状況で、初日に助平心で手を出した人も損をしています。買い時が正直分からなく、ブライダルジュエリーという将来性にも疑問符が付くIPOでは手を出しづらいですね。
当方は新規承認時からD級評価でパス目線で紹介していましたので、このサイトをIPOの検討材料の一つにしている人にとっては、今回の結果に対しては当然ぐらいの感覚で見ている人も多いでしょう。このようなIPOはうまく避けて、継続してIPOに取り組めるようにしたいですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のX（旧ツイッター）では初値速報を流しています。
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今回はピタリ賞がでました。みんすくみ様が的中です。
引受価格での公募割れでしたので的中者は複数いるかと思いましたが、一人の的中となりました。最近のIPOは初値から大きく伸びる銘柄が少なくなって、公募割れのときは結構下げる状況になってしまったので、一撃で大きく儲けることが難しくなっているのは確かです。それでも初値だけでなく、セカンダリーのスイングなども駆使してなんとかIPOで儲ける環境を整えていきたいところですね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。