エータイ(369A)の初値結果です。初値は2,000円超えではなく、2,500円超えと大きく予想を超えてきました。セカンダリーでも3,000円手前まで行くなど、ここにきてIPOにも資金が回り始めてきた感じでしょうか？相変わらず上下動の激しさはありますが、これぞIPOという楽しさはありますね。これぐらい動かないとIPOの楽しさはありません。
初値売りでプラス10.3万円です。公募当選者の方、おめでとうございます！
【エータイ(369A)】（公募価格1,510円）
初値：2,547円（公募比: +1,037円/+68.7%）
高値：2,967円
安値：2,498円
終値：2,600円
出来高：8,250,800株（公募売出総計：1,404,000株）
初値は2,547円でした。テーマ性があるので2,000円は超えそうと思っていましたが、寄り前から2,500円近くに合致点があって、これは激しい動きになりそうという予感でしたね。結果はその2,500円も超える初値でしたが、初値が付いてから一気に急騰、ストップ高まで行くかの勢いでした。節目となる3,000円を超えることが出来ず、そこで一旦勢いを失うと下げの加速度も速かったです。
終値では初値よりも高い2,600円で終えてますので、激しい上下動をしながら高い地点で初日を終えたのは満足の結果と言えるでしょうか？明日の金曜日には上場銘柄がありませんので、直近IPOと併せて循環物色の流れが来るのか注目です。初日の出来高は公募売出総計を6回転弱。6月末の権利付き最終日にこれだけの売買があれば十分と言えるでしょう。
事業は今後の社会で需要が必然的に高まるビジネスですので、後は競合との戦いや新規参入もあるでしょうから、うまく上場会社としての優位性と無理しないスケール展開に期待したいところです。私自身もこういうところにお世話になるかもしれないなぁ、と考えると超高齢社会系の銘柄で少しでもお金を貯めておいて、サービスを利用できるようにしておきたいと感じます・・・。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞はでませんでした。
大方の予想としては良くて2,000円を超える程度という状況だったので、2,500円はかなりオーバーシュート気味ですね。しかし、上場ラッシュと言うほどではありませんが連続上場のときは、強いものに巻かれる方がうまく立ち回れることが多いです。今回も2,500円以上の初値でさらに上まで伸びたので、その法則に合致していますね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。