ウリドキ(418A)のブックビル期間が9/18 (木)に始まります。
2025年名証ネクスト上場2戦目ですね。地方市場上場銘柄はやはり初値苦戦傾向ですが、どうなるでしょうか?
仮条件は1,100~1,200円 (変動率:0.0% ~+9.1% やや強気 )です。
主幹事はJトラストグローバル証券です。ここの仮条件やや上げは初値には好影響とは言えなさそうです。
なお、公開価格が仮条件の上下20%超えの可能性に関する文言はありませんでした。
BB期間 | 開始: 2025/09/18 (木) ~ 終了: 2025/09/25 (木) |
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公募価格決定 | 2025/09/26 (金) |
購入申込期間 | 開始: 2025/09/29 (月) ~ 終了: 2025/10/02 (木) |
上場予定日 | 2025/10/07 (火) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒ウリドキ(418A)のIPO新規上場情報
初値目線で考えると、まずは名証ネクスト市場上場と地方市場上場という点、主幹事がJトラストグローバル証券とこれまで結果から実力的に厳しいという2つがデメリットとして目立ちます。業種もリユース関連業なので、それほど新規性があるものではありません。またほぼ売出しIPOといいうのも初値目線では不人気になりやすく厳しいです。
一方で、業績は目を見張る成長グラフとなっています。グロース市場上場で、直近の業績推移があのグラフの見た目ならかなり人気になっていたに違いない状況です。ロックアップの売り圧を考えても、とりあえず1.5倍目処と評価していたと思います。
私の一発目の初値予想は1,300円(想定価格比: +200円/+18.2%)としました。
BBスタンスはC評価としました。初値予想はプラス予想としました。蓋を開けてみると初値は上場日に買いが全く入らないことで公募付近、または公募割れでもすぐに値がつく決着が地方市場上場にはよくある光景です。こちらも、そういった雰囲気がありますので、無理に公募株を取りに行くような銘柄ではないかも知れません。
しかしながら、ここ最近の地方市場上場銘柄は上場後すぐに一旦動意づいて相場が出来上がるケースも多いため、それなら公募参加のうちから手を付けておいて、初値がだめなら、敢えて買いで仕込む作戦も十分狙えます。IPOを単に公募参加初値売りだけで楽しむ人も非常に多いと思うので、こういったセカンダリー相場も含めた視点は意外と少ないかも知れませんので、少しの期間なら我慢できるという人ならチャレンジしてみても良いかも知れません。
IPOのセカンダリー相場は、難しい初値予想以上に鉄火場となりますので注意は必要です。色々思うことはあるものの思惑が当たった・外れたが頻繁に起きる分野なので思惑を公に書きにくいことも多いです。セカンダリー相場も慣れてくるとご自身の得意部分ができて、総合的に勝てる取引はできると思いますので、IPOはプライマリーだけでなくセカンダリーも含めて、長い目で楽しむのもまた良いのでは?と感じますね。
⇒ウリドキ(418A)のIPO新規上場情報
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