2026年のIPO新規承認がようやくポツポツと出てきていますが、どうも2月のIPOは3銘柄で落ち着きそうです。下記3銘柄になりますが、バイオギャンブル含め、2025年の流れを引き継いでいるような銘柄が多く見受けられます。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

2025年のIPOは最終的には66戦 54勝10負2分 (勝率81.8%)という結果で、勝率的には悪くないですが、初値が高騰するような銘柄は少なく、また件数も状況が良い時から減っています。

その2025年でも2月は5銘柄のIPOが出ていたぐらいですので、2026年のIPOは現時点では2025年よりやや少ないレベルの寂しいものになりそうな予感です。件数は50~60件あたりで、むしろ50件付近に最終的には落ち着くかもしれません。それでも少しでも話題性の高い銘柄など出ればよいですが、ここ数年のIPO事情は、下り坂傾向が見えています

【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示

長期の年別グラフを確認すると分かりやすく、ここ最近では2020年が結果的には状況が良く、そこで2021年に件数でトップを迎えるも、そこから徐々に下り傾向となっています。2025年は件数でかなり減らしており、今の流れですと2026年もやや減らして、IPOの長期の流れでは底を見極める展開と言えそうです。

私は長期的にはIPOは4つの期間に分けて考えていて、その4つの期間が循環していると考えています。

  • IPO成長期(2013年~2015年)
  • IPO好調期(2015年~2020年)
  • IPO衰退期(2020年~2024年)
  • IPO停滞期(2024年~)

上記の4つが順番にぐるぐる回って長期的に循環しています。これはIPOだけでなく色々な確率のブレなどを考える時に落ちついて考えると整理がつきやすいのですが、2026年はまだ停滞期になりそうではあると現時点では言えそうですが、次に来るのは「成長期」で、この成長期が一番参加しておくと得する時期とも言えます。というのも衰退期・停滞期に参加者が減りますので、再び美味しい状況が来たときにいち早く手に入れるには、その分野への関心はとりあえずなくさずにいることが重要です。

しかし、この停滞期でもなんとか関心をなくさないように、今までの視点とは違ったIPOの見方も必要になりそうです。

2026年のIPOで考えるべきトピックとして

  • 2025年はネット取引の不正問題が話題だったが、2026年に完全に落ち着くのか?
  • グロース上場維持要件によって上場時の吸収規模が大きく、売出しも増えたが、これが市場の信頼性向上として見られるか?
  • 公開価格の適正価格や初日の成行き規制などで、過度な初値高騰は抑えるという傾向の市場規制の中、どう動くか?

他にも色々とあるかと思いますが、ここ最近は「公募申込み初値売り」だけで対応していると、少し厳しいと思っています。IPOの紹介としてははやり「初値」が中心にはなるとは思いますが、初値以外の数日レベルのプライマリー・セカンダリー戦略を一つ入れるというのは、これからのIPOと付き合う上で重要な部分かもしれません。

私も過去のIPOに遡って、現在裏でデータ検証を行っており、なにか良い戦略取引を探しています。ある程度、いくつかの戦略は用意して検証しているのですが、表に出すと意外とその通りにいかなくなったりと難しいところがあるので、こういう新しい取引方法というのはブログネタなどとは親和性が低いですね・・・。

2026年も初値売りで得られる収益をアドバンテージに、さらに新しいことにも挑戦していける年であればと思っています。丙午(ひのえうま)は新しいことを始めると、エネルギーが強く出て良いとされています。私もこのサイトで書くようなお金ネタ以外のことで、すでに複数の新しいことを始めてみました。充実した人生になるよう、この年に今までやってこなかったけど、とりあえず始めてみるというのは良いのかもしれません。