エスクロー・エージェント・ジャパンの初値は週明けの2日目になりました。
結果的には初値高騰、セカンダリーも勝利というなかなかの好結果です。
ちょっと初値が高く付いた分、ふるい落としにやられてなければ大丈夫でしょう。
初値で約54万円プラスです。当選者の方おめでとうございます。
⇒【2014013】エスクロー・エージェント・ジャパンのIPO情報
【6093】エスクロー・エージェント・ジャパン（公募価格2,700円）
初値：8,090円（公募比: +5,390円/+199.6%）
高値：9,590円
安値：6,660円
引け：9,590円
エスクロー・エージェント、初値は公募比３倍の8090円
３月31日（ブルームバーグ）：不動産取引の決済代行、いわゆるエスクロー事業（第三者寄託）を展開するエスクロー・エージェント・ジャパン は、上場２日目にようやく売買が成立した。公開価格2700円に対して初値は8090円となった。
同社は2007年４月の設立で、東京都中央区に本社を置く。不動産会社や金融機関などから委託を受けて行うエスクロー事業に加え、金融機関に代わり顧客とのローン契約や抵当権設定の契約などを行うクロージング業務、物件調査・査定のデューデリジェンス業務、人材派遣、支援システムの開発なども手掛ける。
14年２月期業績は、売上高が前の期に比べ8.3％増の12億6700万円、営業利益が3.3％増の３億700万円、１株利益は485円35銭だったもよう。配当計画は１株75円。公開価格ベースのＰＥＲは5.6倍だった。
上場に際し、新株発行と自己株処分による公募８万株、オーバーアロットメントを含む売り出し10万4000株を実施した。主幹事は大和証券が務めている。
終わってみればサイバーダインより1枚あたりの儲けが大きかったですね。さすが需給面が効いています。最近のIPOは吸収金額の差がかなり顕著になっていると感じ取られます。
今日の動きですが8000円を超えたところで付いたので予想より少し高めになったと思っています。その分、一旦押し目というのでしょうか？振り落としも入りましたが、逆にセカンダリも入りやすくなったのではないでしょうか？
即金規制のため明日からの買いも期待されて一気に買われ終わってみればストップ高です。今後の動きとしては売り枯れ的なものもあると思おうのでセカンダリー同士のチキンレースでしょう。程よりところで手仕舞いしたいですね。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞はいませんでした。
読者予想の平均が7,519円。いつもいい予想されているなぁと思います。何度も予想している方はこの銘柄が値が飛びやすく狙いやすいと感じていたでしょう。
続けていればIPOにはかなり詳しくなるので、是非初値予想をオススメします。
（ついでにピタリ賞当たれば儲けものです）
IPO専門でとことん突き詰めていくと株の世界も同じこと繰り返しているのが見えてきて面白いですよ。