ＯＡＴアグリオの初値結果です。
予想通りの公募割れでした。当サイトのスタンスがだいたい当たったのでホッとしています。
初値売りで1枚あたり約2.6万円マイナスでした。
【4979】ＯＡＴアグリオ（公募価格4,200円）
初値：3,935円（公募比: -265円/-6.3%）
高値：4,140円
安値：3,840円
引け：3,925円
出来高：458,600株（公募売出総計：800,000株）
ＯＡＴアグリオが東証２部上場、公開価格割れ－農薬・肥料
６月25日（ブルームバーグ）：農薬や肥料製品の製造販売を手掛けるＯＡＴアグリオ が25日、 東証２部に新規株式公開（ＩＰＯ）した。公開価格の4200円に対し、初値は6.3％安の3935円となった。
水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、公開価格割れの要因について「継続的に売買ができるかどうか分からない２部上場銘柄で、短期トレードが向かいにくい上、株価水準の高さ、業態的に投資家に印象を与えにくい点が要因」と見ていた。
ＯＡＴアグリオは、大塚化学のアグリテクノ事業部が経営陣による企業買収（ＭＢＯ）で2010年に大塚アグリテクノとして独立し、14年に現在の社名に商号変更した。殺虫剤や除草剤、植物成長調整剤などを主要製品としている。
14年12月期の連結業績計画は、売上高が前期比11％増の120億円、営業利益が76％増の12億4700万円、１株利益は281円の見込み。上場に際し公募10万株、オーバーアロットメントを含めむ売り出し82万株を実施した。主幹事は大和証券。
直前予想の段階で引き受け価格の少し上で値がつくかなとしましたが、本当に少し上でしたね。かなり買い需要がなかったことになります。1日目で出来高が公募売出総数の約半分というのはかなりの閑散相場です。
まだ公募で持っている人は半分以上いそうで今後も厳しいでしょうね。
こういったIPOに関わらないのもIPOの一つのコツですが、こういうのに関わって損したと感じてくれる人がいるほうがIPO人口の適正化がされていいのかもしれませんね。
私の予想は結構参考になるという人と大手予想となんで違うんだ？といちゃもんを付ける人がいるのですが、今後もある程度予想は公開していきたいと思います。参考指標の一つにして頂ければ幸いです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞が出ませんでした。
ニアピン賞もありませんでしたが、当サイトに予想している方のだいだいのものは公募割れ予想だったと思います。精度の高い読者予想をいつもありがとうございます。
おそらく幾つものIPOを自分で予想していてコツがつかめてきているのだと思います。私も予想を公開していますが、最初は人の予想を参考にしつつ最終的には自分で考えることが成功への道ですね。
今後も初値予想よろしくお願いいたします！
OATアグリオは上記のような商品を販売しています。我が家のきゅうりがうどんこ病に掛かったのでかわいそう（OATアグリオが）なので買ってあげようかな（笑）