黒澤の更新するIPOデータですが各証券会社の提示しているIPOルールと日証金から発表される結果データを元に大体の%を掛けて表示しています。
その為、実際の結果とは多少ずれが出るのですがある程度は競争倍率の参考になると思います。ただ口座数や申込数といった分母データはないので、当選確率まではなかなか正しくはでません。
目安にはなると思いますし、その上で長年抽選申し込みをしてきたので年間を通してのIPOの当選確率というのはなんとなく把握しています。
日証金から4月分のIPOまで各証券会社の配分状況が出ています。
3月~4月は今年のIPOの前半の潮目だったので振り返ってみたいと思います。
一応振り返りながら今後のIPOの%調節を行っています。
まず気になるのはSMBC日興証券の抽選配分20%→10%で実際は?
残念ながらほぼ10%ちょいまで落とされています。あの西武HDなんかは5%です。過度の多い場合は10%以下まで落ちることが多いので、私の表示データより実際は抽選配分が少ないと思っておいたほうがいいですね。
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主幹事みずほ証券では1%での配分です。これはなんて理由づけするんでしょうね?ただ実際には抽選によらない配分でネット申し込みであたっている人もいると思います。理由は次のSBI証券の結果です。
私はSBI証券でアキュセラインクを300株手に入れましたが抽選申し込みなのに複数単元なのが気になっていました。
この結果を見ているとどおうも300株配分があった人は抽選以外の分で貰っていることになります。ネット申込なのでどこに人為的なものがあったのか?分かりませんが、ひょっとしたらNISA口座なども関係するかもしれませんね。
今ならSBI証券のNISA口座でお得です。私もSBI証券にしました。
IPOの当選確率はもちろん配分される枚数も重要ですが、IPOの景気の波によって申込数も違い攻め方も常に変化しないといけないと思っています。
当方は一先ず、初心者向けということでネット抽選で申し込む方法が初心者からやりやすいと思っているのでサイトで推奨しています。
最初は抽選派で、慣れてきたら裁量配分やセカンダリー戦略も考えるというステップアップが望ましいと思います。ただ抽選派は結構楽だけど、裁量はセカンダリーはいろいろと攻略に手間がかかったり考えることが多いので、どこまでIPOで攻めるか?も考えたいですね。
私はIPOほど株式投資の中でプレミアムの優位性があり面白いものはあまりないと思っています。POなどはそのイベント的には新規参加のプレミアムはありますが、あまり好きではないんですよね~。ブログで書くと怒られちゃいますし(笑)
IPOも一旦夏休みに入りますので、いろいろと考察して勝率を高めたいですよね。
いつも拝見してます、貴重な情報やご意見ありがとうございます。
西武HDの件は私もそうでしたが、応募者が少なかったので、証券各社は10%出そうにも出せなかったと理解してます。野村4%台、三菱1%台、みずほ1%台、と配分数多い証券会社は軒並み苦戦してます。それに比べ配分数が少ない大和は10%、日興も5%台で善戦してます。尤も常に15%確保する大和にしても10%%しか出せなかったというべきでしょう。今までも人気の無かった大型株の場合、私の経験ではいつもこうでしたよ。問題なしと思います。 SBIの方は黒沢さんの資金量がどのくらい投じられたのかわからないので、私もわかりません。SBIの配布枚数15640枚と多く、複数当選を出したり、NISA優遇を出したりしたのかも知れませんね。
ぺガサス様、コメントありがとうございます。
大型IPOの特徴と言えますね。あまり深堀りしてもどうかと思っているのですがたまには振り返りも必要と思って記事を書きました。
半期に一度ぐらいは配分状況を見て対策などを練りたいですね。
特にSBI証券で変わった現象が起きたり、日興のネット配分の変化などは注目していて
それらの変化にどう対応しようかも気になっています。多分、各証券会社ともネット抽選でも裁量で当選にしている部分が
あると思っています。その基準が気になるところですね・・・