イグニスの初値結果です。2日目の午後に値が付きました。 4.4倍は今年の騰落率No.1でしょうか？
初値売りで1枚あたり約65万円プラスでした。当選者の方、おめでとうございます。
【3689】イグニス（公募価格1,900円）
初値：8,400円（公募比: +6,500円/+342.1%）
高値：8,720円
安値：7,050円
引け：7,900円
出来高：2,032,800株（公募売出総計：1,193,000株）
「妄想電話」のイグニス初値、公開比4.4倍に－スマホアプリ
７月16日（ブルームバーグ）：スマートフォンのアプリ、ソーシャルゲームの企画・制作を行うイグニス の初値は公開価格の1900円に対し、4.4倍となる8400円だった。同社株は15日に東証マザーズ市場に新規株式公開（ＩＰＯ）し、買い気配のまま初日の取引を終えたが、上場２日目にようやく売買が成立した。
同社は2010年５月の設立で、東京都渋谷区に本社を置く。アプリ「妄想電話」が12年にアンドロイドアプリ大賞のエンターテインメント部門の大賞を受賞し、メモリ解放アプリ「サクサク for iPhone」、美少女カードゲーム「神姫覚醒メルティメイデン」などが次々App Storeランキングで１位を獲得。４月にはアプリの累計ダウンロード数が5000万を突破した。
昨年からは、学生に成功体験を与えるというテーマを掲げ、プログラムに参加した学生が企画・開発を行ったアプリでApp Storeの１位を目指すというサマーインターンシップ・プログラムも実施している。
14年９月期の連結業績計画は、売上高が前期比2.3倍の20億1000万円、営業利益は59％増の４億9000万円、１株利益は53円47銭を見込む。公開価格ベースの予想ＰＥＲは35.5倍だった。同社はＩＰＯに際し、公募46万株、オーバーアロットメントを含む売り出し91万1900株を実施した。主幹事は野村証券。
実際、この初値は明らかに高いのですが今の状況なら有り得そうな値になりました。ただ値がついた後は急落して相当しこりが出来たように感じます。
引けにかけて値を戻しているのは即金規制明けの買いを期待した買いでしょうね。狙い目は本当は即金明け期待の引け買い前にその買いを期待して買うことになると思いますが、そこまで出来る人はIPOを常に見ていて張り付いている組でしょう。
値を戻してしまったので初値までの値幅がなく即金明け買いで初値を超えてくるかが焦点です。それにしても加熱し過ぎでギャンブル感がすごいですね。もう少しセカンダリーのリスクが下がって欲しいところです。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
https://twitter.com/96funnews
ツイッター使っている人はフォローして頂ければ幸いです。
今回はピタリ賞がでませんでした。
読者予想の最高値が8000円でしたので、それ以上の値が付きました。これでは初値後に急落しても文句は言えません。
私はイグニスはS級評価として応援はしたいと思っていますが、この株価では買いにくいですね。
引続き初値予想よろしくお願いします。