どうでしょう?9月末上場とかなら9月にマザーズ以外が出ることになりますが、なんとなく10月2日当たりな気もしますが・・・
東京証券取引所は週内にも、すかいらーくの上場申請を承認する。市場区分は東証1部になる見通しで、早ければ9月下旬に上場する。上場時の時価総額は3000億円程度との見方が市場には多く、外食首位の日本マクドナルドホールディングス(約3500億円)に迫る規模となりそう。また、国際会計基準(IFRS)を採用する企業の初の新規上場になる。
すかいらーくはファミリーレストランを全国で展開している。2006年にMBO(経営陣が参加する買収)で上場を廃止し、11年から米投資会社ベインキャピタルの傘下で改革を進めてきた。景況感の改善のほか、シニア客の取り込みなどが奏功し、収益力が回復している。日本株の復調も追い風とみて、8年ぶりの再上場を決めた。
上場に伴い、数百億円の公募増資を行う。調達した資金は今期に30店舗を予定する新規出店の資金に充てる計画だ。同時に店舗の改装や工場・物流網の整備も進める。
今年に入り、株式を上場したのは30社。上場時の時価総額で、すかいらーくは西武ホールディングス、ジャパンディスプレイに次いで3番目に大きい案件になる公算だ。
すかいらーくはMBOの際に巨額ののれん代を抱えた経緯があり、会計基準はIFRSを選んでいる。のれん代を一定期間に費用として償却しなければならない日本基準よりも、減損が発生しなければ償却の必要がないIFRSの方が、会計上有利との判断が背景にある。
いよいよ大型案件の登場となります。こういうのを見ると今までのマザーズ案件が可愛く見えますね。
早くも関連銘柄でホシザキ電機など注目されているみたいですが、前日のホットランドあたりも関連で注目の相乗効果がありそうです。
すかいらーくに比べれば吸収金額も可愛いものです。しかも銀だこで話題性も高いです。
もちろん優待期待も出てくるでしょう。過去には1000株以上で12000円相当とロイホ並の人気優待を出していました。
とりあえず再上場案件なので初値高騰は期待できない銘柄です。外国勢がいくらで売出価格にするのか?あたりが注目材料でしょうか?