FFRIの初値結果です。
IPO2極化を象徴するような流れになっています。この結果を見ても今後もよりしっかりとした選別力が必要になりそうです。
しかしIPO初心者的には、ややリスクを取らないといけない状況が続くと個人的には感じています。さらにはセカンダリー相場までみるIPO総合力が問われそうです。
初値売りで1枚あたり約25.6万円プラスでした。当選者の方おめでとうございます。
【3195】ジェネレーションパス(公募価格1,450円)
初値:4,010円(公募比: +2,560円/+176.6%)
高値:4,710円
安値:3,990円
引け:4,710円
出来高:1,123,700株(公募売出総計:333,000株)
FFRIが上場2日目初値、2.8倍に-サイバーセキュリティー
10月1日(ブルームバーグ):サイバーセキュリティー対策事業を展開し、9月30日にマザーズ市場に新規株式公開(IPO)したFFRI が上場2日目のきょう、ようやく初値を形成した。公募価格の1450円に対し、2.8倍の4010円だった。初日は買い気配のまま終了、取引は成立しなかった。
同社は、IT社会を取り巻く外部脅威からコンピューターシステムを守るサイバーセキュリティーの研究開発企業。国際的な研究発表実績があるセキュリティーエンジニアを複数抱え、専門家チームを構成、「セキュリティー脆弱性の発見」「標的型攻撃などマルウエア対策」「組み込みセキュリティーの脆弱性脅威分析」の3つを注力分野としている。
2015年3月期の業績計画は、売上高が前期比31%増の8億6300万円、営業利益は21%増の2億700万円、1株利益67.4円の見込み。上場に際し公募14万株、オーバーアロットメントを含む売り出し24万2900株を実施した。主幹事は野村証券。
大企業の情報漏洩などテーマ的にも盛り上がりやすい銘柄だったと思います。私の過去のIPO取得銘柄でもセキュリティ関連株がありましたが、否応なしに業績好調が続きました。
そういう意味で今後必要とされる企業として業績が伸びれば市場鞍替えなどを目指す企業になるかもしれませんね。
それにしてもIPOは本当に流れが急ですね。一気にストップ高はお見事ですが、かと言って明日はどの風が吹くかわからないのがIPOです。自分の基準を持つと参加しやすいと思います。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。
https://twitter.com/96funnews
ツイッター使っている人はフォローして頂ければ幸いです。
今回はピタリ賞がでました!
松村様が見事4,010円で的中です。ただし、規定にあるメルアド投稿がないため残念ながらギフト券プレゼントはありません。
読者予想値平均は3,689円と2日目値付け予想になっていて、だいたい読者さんの予想通りの初値になったのではないでしょうか?それにしても2極化が激しいですね。12月までその流れが来るのか?個人的には流れはいつも予想していますが、表に書くと外れることが多いのでこっそりと自分の思惑で売買します(笑)
引続き初値予想よろしくお願いします。