2024年4月22日にTポイントと緑のVポイントが統合して、「青と黄色のVポイント」になりました。順次それぞれのポイントが統合されていくでしょう。私はとりあえず統合してすぐはシステム障害等多く出そうなので、あまりせっせと統合処理などを急がずに、折を見てVポイントを集約・統合しようと思っています。
もともとTポイントの出口としてウエル活の1.5倍になるときに消化するのが特にお得という状況で、私もポイント系は出来るのであればTポイントに集約→20日にウエルシアで利用というのが今までのパターンでした。
今後も同様にVポイントに集約してウエル活しようと思っているのですが、実はウエルシアは2024年5月からWAON POINT中心になる動きがあります。
ポイントでお得には入口と出口の両方をしっかり抑えておかないといけないので、こちらの変更の方が影響が大きく感じます。
具体的にはウエル活の20日のお客様感謝デーは9月以降WAONのみになります。とはいってもVポイント→WAONポイントは1:1の等価交換が可能のようですので、ちゃんとWAONポイントも管理に加えるだけでは済みます。最終出口ポイントを1.5倍の利用に出来るウエル活がお得で一択の方は、今後はWAONポイントを貯める意識もしたいですね。様々なポイントを貯めれるところでWAONポイントがあれば、Vポイントを介さずに直接WAONポイントにしてウエル活をスムーズにしましょう。
新生Vポイントの特徴
新しいVポイントの特徴は、これまでのTポイントサービス提携店舗とVisaタッチのクレカ払いポイント還元がダブルで貯まる可能性があるというところですね。
Vポイント側としては「VISAタッチの普及」と合わせて、様々な支払いの還元をVポイントに集約して欲しいのでしょうが、今は各経済圏の囲い込みが非常に厳しくなっているので、現時点のサービス内容だけではそれほど見どころは感じないというのが正直なところでしょう。まぁ、やらないよりは経由すること、そして出口はやはりウエル活で1.5倍ルートを活用継続でしょうか?
一応、関連サービスなど色々使っていると還元率が上がるという施策があります。SBI証券と三井住友カードを使ったクレジットカード積み立て投資の還元も絡んできますので、クレカ積立している人もとりあえずそれなりに還元率が高いのなら三井住友カードのVISAタッチ決済を日常に使って新生Vポイントを貯めるのが、他のサービスよりポイントが貯まりやすいかも知れません。
今はスマホでVISAタッチ決済が簡単に出来ますので、クレジットカードの設定紐づけを三井住友カードにして支払いもスマートに、そしてポイントも貯めやすいというのを狙っているのでしょう。
コンビニやマクドなどの飲食店の支払いで普通に支払うことを考えると、5%以上の高還元を経由だけで貰えるのですからしない手はないです。ただし、当方のサイトを見ているような方は・・・コンビニはクオカード、その他の飲食店も株主優待払いが先に来ますので、出番は少ないかも知れません。
出番は少なくとも、優待やクオカード支払いができない時はとりあえずVISAタッチでVポイントを貯める方向、そして出口はWAONポイントに交換してウエル活でお得に利用とルートを決めておく生活が良さそうですね。
新生Vポイント誕生ということで「還元率が高い時期のキャンペーン」「エントリーだけでポイント貰えるキャンペーン」も活発な状態です。焦らなくてもいい(焦るとシステム障害とかに引っかかりそう)と思いますが、いい条件のものは参加しておきたいところです。
それにしてもたくさんのポイント経済圏が出てきていることで、お得なルートはたくさんあるものの、気をつけないといけないのはポイントの有効期限を切らしてしまうなどですね。株主優待もそうですが、ポイントも有効期限が切れれば無価値です。せっかくセコセコといろいろ頑張っても使い切れずにポイント貧乏的なことにはなりたくないものです。日頃からちゃんと出口をしっかり考えておく必要がありますね。