今週はIPOの新規承認がピタリと止まりましたね。先週の勢いだと今週もどんどん出てきそうだったので不思議なものです。ただ、3月はもう少し出てくると思います。
そんな中、地味に小銭を稼いでくれるのが立会外分売かもしれません。
立会外分売投資に関して、お得な理由とメリットやデメリットは？
いまのところサクッと申し込みで当たっているのは松井証券とマネックス証券ですね。
今日はSBI証券で立会外トレードがありました。
前澤化成工業(7925)で前日終値1010円から979円での分売、今日の初値が1009円でしたので、なかなかの好結果です。一つの証券会社だけでやっている分売は当たり易さが上ですが結果が思わしくないことも多いです。今回は当たりでしたね。
私も結果には載せていませんが、5口座でチェックしたところ1000株申し込みで全て100株配分と全プレに近かったと思います。3000円配布みたいな印象ですね。
なお、現在証券会社独自で分売をしてるのがSBI証券の立会外トレードとマネックス証券の立会外セールです。ネット証券では、今後こういったサービスも増えてくるかもしれません。
また、総合証券でもネットで立会外分売を取り扱う可能性は増えています。最近、ダイレクト口座の成長に意欲的なＳＭＢＣ日興証券などは、私がインタビュー時に提案したら満更でもない印象でした。総合証券も立会外分売をネット販売し始めたら嬉しいですね。
ただ、あまりに広がりすぎると需給面で旨味のないものにもなりかねませんので、現状より広まると厳しいかもしれません。このあたりの塩梅は気になるところです。
立会外分売の良いところは資金の拘束時間が短いことです。朝申し込んで、寄りで売れば朝中に回転します。私の場合は、寄り売りだけで勝負はしていませんが、イベント投資の一つとして空売りの動きなども勉強になると思います。
IPOが落選続きでしんどいという方にも、程よく当選しますので精神的な意味でオススメの投資商品ではないでしょうか？