ここ最近、いろいろなサービスが増えている印象のクラウドファンディングサービスですが、上場するような大手から、伸び盛りの新興企業まで様々なサービスがあります。

crowdfundingmatome_eye

クラウドファンディングの分類とそれぞれの特徴、ソーシャルレンディングとの違いは?

↑分類分けに関しては上記ページにてまとめています。

2019年辺りから第二次成長期と言ったら良いでしょうか?様々なサービスが出てきて活発化しており、特に信頼性の高い業者や、案件の利回りなどでスペックが良いと感じられるものは出資もすぐに埋まってしまって、なかなか投資しづらくもなっています。

これからは複数のサービスの新規登録をしておき、目ぼしい案件が出てくるのを自分でチェックして先着順なら申込み時間にタイミング良く申し込むか、抽選式でどうにか抽選突破しないと、なかなか投資できないということも起きていますね。

サービス提供側もそんなに多く魅力的な案件を用意できるわけではないので、需要と供給のバランスが今は需要のほうが高く感じます。

上場会社プレサンスコーポレーショングループで自社開発物件を取り扱うプレファンは抽選式で、新規口座開設限定の抽選案件を用意するレベルです。

プレファン

オープン抽選の場合は10倍近くの申し込みになっていますね。

先日上場したCREALも案件募集開始と同時に満口になる状態です。

CREAL

投資額によってキャッシュバックが変わるランク制もありますが、そのランク分投資するのも人気で難しいレベルの状況です。というかキャッシュバック要らないぐらい人気なので、今後ランクによって優遇内容が変わるかもしれません。

不動産投資型クラウドファンディング取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

他にも不動産投資型クラウドファンディングは人気の高いものが多く、好調が伺えます。リスク・リターンの理解しやすさや、投資先がイメージが付きやすいといった特徴で今まで不動産投資に躊躇していた人が、このわかり易さや小口から出来るならということで資金が流れている印象です。

他の投資と比べてもリスク・リターンのバランスが非常に良いですね。

貸付型・融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

貸付型クラウドファンディングは不動産投資型クラウドファンディングに比べると不動産以外の案件もあるということで、内容や業者の信頼性をもう少し見る必要がありますが、こちらも今サービスをしているところは頑張っているところが多いです。第一次成長期のときは怪しい会社も多かったですが、今はサービス提供側が頑張りすぎて撤退したいというところも増えていて、それこそ安心感のある大手が生き残りそうです。

AGクラウドファンディング

AGクラウドファンディング

アイフル子会社のAGクラウドファンディングが好調なのも良い例でしょう。やはり貸付業の実績から投資する方の安心感が違います。

個人投資家が投資家登録しておきたい株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と感想を随時更新

最後に株式投資型クラウドファンディングも紹介しておきます。個人的にはこの分野が一番好きで、いつかはIPOする企業にこのサービスで投資していたなんて経験をしてみたいと思っていますが、単純に自分がいいなと思えるサービスに直接応援投資できるのは気持ちが良いです。

投資していればレポートが届きますので、順調に行っているのか?どういったところに業界の問題点があるのか勉強になるのも嬉しいです。さらにイークラウドさんの投資先でイグジットも早くも経験させてもらえましたので、ちゃんとリターンも感じ取れました。

イークラウド

イークラウドは今なら新規登録で1,000円分のプレゼントがありますね。

【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに

株式投資型クラウドファンディングの案件は完全に個人視点ですが、軽い評価もしています。実際案件で出してくるからにはどれも期待感はあるのですが、事業の中身やステージはそれぞれ全然違います。株式投資型クラウドファンディングは他のサービスよりも、より案件の中身をチェックする必要があると思うので、今後もまとめは続けていきたいです。