当方、2024年12月29日(日)という年末に、家の階段で転んでしまいスマホを破壊してしまいした。
階段から5段ぐらい転げ落ちたので、むしろ大怪我せずに済んでスマホが守ってくれた感もありますが、画面がバキバキに割れて、横から見たら歪んでいました。それでも画面は付いてくれたので、すぐさま適当な新しいスマホを購入してデータを新しいものに入れ替えて無事にデータなどは生きています。
しかし、楽天の株主優待で貰っているSIMは電話しないとeSIM再発行してくれないのですね・・・。
最近はSociety5.0という言葉が出てきていますが、「サイバー空間とフィジカル空間が融合した社会を意味」するうようです。これは日本政府が提唱している概念で、狩猟社会 (Society 1.0)、農耕社会 (Society 2.0)、工業社会 (Society 3.0)、情報社会 (Society 4.0) と人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第5の新たな社会を指す模様。
- 狩猟社会 (Society 1.0)、人類誕生~
- 農耕社会 (Society 2.0)、紀元前13000年~
- 工業社会 (Society 3.0)、18世紀末~(産業革命など)
- 情報社会 (Society 4.0)、20世紀後半~(インターネット誕生)
- Society5.0、21世紀前半(AI,ブロックチェーン、デジタル革新)
上記の年代の差を見ても分かるようにSocietyのバージョンアップが近くなればなるほど変化が急速になっているのが分かります。インターネットが登場した20世紀後半からSociety4.0として急速な情報化社会だったのですが、すでに50年も経たずに次の社会概念がでてきています。
当サイトは株などの初心者向けに投資情報を約15~20年前から続けていて、今も続いていますが、ブログを始めた当初は「情報社会の世の中で知らないことがあると損をする!」ということで、お得情報をとにかく発信して読んでもらうことが役に立っていたと思います。
ところが最近大きく感じるのが、「情報過多社会」ではたくさんのお得と思われる情報が溢れすぎていて、同じように「お得そうな内容を書いていても」、時代が変わっていて情報ゴミを投げつけているような雰囲気になっています。あのGoogleさんも、多くのネット情報の内容を「debris(デブリor残骸)」という表現を使っています。
大手のネット企業はこぞってAI開発を優先して「ゴミの山から使えるものだけをピックアップできる」サービスの実現を目指しています。私もここ数年は少しAIというか、少しでも情報の山に対処できるような方法をと考えてpythonの機械学習であったり、RPA(Robotic Process Automation)をかじって、日々の仕事や生活スタイルに変化を付ける程度はするようになりました。(失敗も多く、特に失敗したのはAI競馬予想ですが(涙))
ここ最近は少し立ち止まって、そもそも変化の速すぎるネット社会やSNS社会は付き合い方の変化で十分なのではとも思っています。つまりお得かも知れないけど、「知らないほうが自分の生活には良かった」なんて事も多いなと思っています。
古いですが、北斗の拳でサウザーは「愛ゆえに・・・、から愛などいらぬ!」ってなってますね。これ最近ではネット社会で、「人は情報故に・・・」に近いことなってませんか?昭和漫画脳のおっさんには、こういうことが頭の中をよぎることが多いです。漫画の力ってすごいですね。
例えばになりますが、最近は株主優待でビールメーカー系が株主優待を縮小して来ましたね。私はお酒は適度に飲む感じですが、別に強くもないし、お酒が大好きという訳でもありません。なんなら、自分の胃の弱さなど体調を考慮すれば、お酒なんて手に入れないほうが有意義な人生を送れると思っています。2024年12月はビールメーカー系の優待を取らないようにして、またコンビニ系で配られたりするお試しアルコール飲料プレゼントなども貰わないようにして過ごすほうが、有意義な生活になるのでは?と思っています。株主優待クロス取引なんてのも、お得なんですが、本当に自分に必要か?周りの情報ではなく自分自身で再度問いかけることは重要な気がします。
なんというか、最近は他者の言っていることや情報との距離の取り方が非常に重要なのでは?と感じることが多いです。これだけ押し寄せてくる情報の波の時代です。スマホもそれが手軽に手に入るアイテムの1つで、スマホがあることによって情報の波がすぐに手に入る安心感があるかも知れません。しかし、その情報の波は本当に自分にとって有意義なものなのか?再度問い直すことが必要かもしれません。
そのためには「情報社会との距離感」は大切にしたいですね。特に自分の知りたいこと調べようとすると、情報過多の状況から一瞬にして大波で情報を浴びせられる世の中です。AI活用によって、今後AIの性能アップにより、情報の波から自分の為の情報をうまく操れるようになるかも知れません。しかし、その前に他者の情報よりも自分自身の考えの整理であったり、時間を使った深い推理や勉強なども大切なのではと思います。
キャッシュレス決済や株主優待も電子化されているものが多く、今回スマホが壊れたことで、如何に膨大な大切なものがスマホを介して利用しているのも感じました。間違いなく、これらを活用することはこれからの社会にとって大切となりますが、距離をとっても良いものはしっかりと切り離して、自分の生活を大切にすることも学ぶことが人生というか「生きがい」向上には必要なのではないかと年末年始の時間を使って、スマホを変えながら考えるきっかけになっています。
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もうかなり古い本になりますが、「となりの億万長者」という書籍がブログを始めた当初好きで、中に書かれている内容で、特に見えてない億万長者の実態というのが私は非常に好きです。
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久しぶりに読み直してみたいなと思っていたら、2021年に続編がでています。時代に合わせて内容を修正している部分もありそうで、今読むならこちらも読みたいところですね。「SNSなど見ないこと」って書かれてるみたいですね(笑)
これらの本には「帯」に必ずと言ってよいほど「橘玲」さんの名前で推薦されています。「橘玲」さんも社会の考察の切り口が面白くて、いろいろ読んで面白い内容は多いと思います(黄金の羽根の拾い方を知らない人などオススメ)。もちろん上記とか橘玲氏の本の考え方が合わない人も世の中には多いと思いますが、私は少なくとも「となりの億万長者」でありたいと思っています。
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橘玲さんも子どもと一緒に楽しく読めそうな新刊出していますね。図書カードとか優待で貰って余っているのを最近では楽天ブックスで使えるので、パラ見して面白かったら買って家に置くということを当家は良くやっています。図書館で適当に色んな分野を借りてきて、子どもが食いついた分野を手元に置くというのが良い作戦ですね。特に、勉強になる図鑑系、学校では教えてくれない系はオススメです。
少しだけ、時間が出来る年始ですので、せっかくなので書籍紹介を最後にいくつかしてこの記事を締めたいと思います。
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本屋でも良く平積みされてますが、こども六法は子どもがいる家庭にオススメです。なんとなくですが、法律とか規則に関して子どもが敏感になります。
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最近の子供たちはYoutubeなどで人気のおもしろ学習から、いろいろなことを学んで学校の教科も得意になる子が多い気がします。我が家も上記のようなYoutubeをいつの間にか見ていて、それが書籍になっているのにハマって読んでいました。普段本を読まなくても、別方面で気になると読んでくれるので面白いです。
私は最近は「歴史系の本」「占いや確率論系の本」などを手当たり次第に借りてきて、面白ければ買って本棚に置くなどしています。歴史から学ぶことが多いというのもありますね。まぁ、歴史から学んでも同じような失敗を繰り返してしまうのが、私もそうですし・・・、人間の性なのかなと感じてしまいますが・・・。
とりとめのない文章になってしまいましたが、時間が作りやすい年始や、年替わりでいろいろなことを考える人は多いと思います。そういった時に「読書」というものは良い意味で気分転換や発想の転換になりますのでオススメです。