6月のIPOの上場が全て終了しました。
結局4社の上場でしたが、注目されたボルテージ・パピレスは
しっかりと初値を伸ばしてくれました。
銘柄 | 公開日 | 市場 | 想定 | 仮条件 | 評 | 点 | 公募 | 初値 | |
9 | ボルテージ | 6/11 | 東M | 2,200 | 2,100-2,300 | A | 22 | 2,300 | 3,500 |
10 | 電算 | 6/24 | 東2 | 3,500 | 3,200-3,500 | C | 13 | 3,500 | 3,600 |
11 | パピレス | 6/23 | JQ | 2,500 | 2,500-2,700 | A | 20 | 2,700 | 6,140 |
12 | トータル・メディ | 6/24 | JQ | 4,200 | 3,800-4,200 | B | 17 | 4,200 | 4,200 |
2010年IPO結果一覧表も更新しましたので参考にしてください。
結局2勝2分って感じでしたね。
ボルテージ、パピレスに関しては前評判どおりの初値を見せてくれたので
当選した方は嬉しい収入になったのではないでしょうか?
特にボルテージに関しては、FOIの事件もあり
少しBBが人気がなかったように思います。
その為、抽選でもやや確率が上がったのではないかという
雰囲気を感じました。
パピレスに関しては、逆に当選者を全然見かけませんでしたね。
公募付近での決着となった電算とトータル・メディですが、
私としてはトータル・メディの方をB評価としてしまったことを反省しています。
この銘柄は値ガサでリスクもありました。そのリスクがありながら
公募と同値での決着(手数料負け)は完全敗北だと思います。
同時上場やパピレスが前日付かなかった影響もあったと思いますが、
そういった需要面をもう少し意識してスタンスを臨むべきでした。
7月については現在一社の予定です。
寂しいですが、IPOのこの地合ではこれぐらいは仕方ないのかもしれません。