株主投資型クラウドファンディング（ECF）サービスを提供する CAMPFIRE Angels が2021年2月12日付で株式会社ウィルズと業務提携すると発表がありました。
これはなかなか良い業務提携と感じられますね。
WILLsは上場会社の株主総会招集及び議決権行使の電子化やオンライン株主総会開催等を含む株主管理全般のDX（デジタル・トランスフォーメーション）サービスを提供しています。さらに株主優待好きの皆さんには「プレミアム優待倶楽部」で有名でIPOの時は話題になりましたね。
CAMPFIRE Angels で今後募集する案件でこの業務提携で期待できることとして
- 株主管理コストの低減。電子化、DX化による利便性向上
- 案件での株主還元策としてプレミアム優待倶楽部の共通ポイントが使える！
株主投資型クラウドファンディングで株主優待などの還元策があるのは嬉しいけど、サービス上中々出せない企業も多いので「プレミアム優待倶楽部」を通して共通ポイントで負担を低く出せるのは大きいでしょう。
また、DX化されることで企業と株主の距離感も近くなりそうな気がします。
今回の業務提携により新規サービス開始は3月以降の案件で見られそうです。
CAMPFIRE Angels は株主投資型クラウドファンディングではまだ案件数も少ないですが、後発ならでのサービス拡充が他の会社にいいプレッシャーになりそうです。
ECF業者も案件選びだけでなく株主投資型クラウドファンディングサービス自信の向上を目指して各社頑張っており、今後の成長に期待できますね。