お盆休みを利用してIPOデータをまとめていました。
【IPO結果一覧】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに(分析版)
まだデータ整理が十分とはいえないのですが、IPOのデータを2003年からだったものを2001年まで分析できるようにしました。
ここまでしたかったのは、ちょうどリートIPOが話題ですので2001年に最初の上場があったため、そこまで遡って分析すれば全データを用いていろいろ検証できると踏んだからです。
それにしても2001年リートIPOが初上場しましたが、15年の月日になります。
長いようで、まだまだ短い印象も持ちますが、ある程度同じ流れで来ているなぁという印象を持ちました。
不動産投資信託(REIT)IPOの考え方、通常のIPOとは別口で考えよう
その結果をもって先日ちょっとしたIPO関連の記事を書きました。リートIPOは通常のIPOとは違った攻め方をしようという記事です。またIPOは初値売りばかりがインパクトがあるので紹介されることがありますが、その先の短期セカンダリー・長期セカンダリーも組み合わせると収益性が大きく伸びます。
リートIPOに関してはある程度長期的視野も持っておいたほうが攻めやすいです。
そうするとやはりスポンサー力って大事だということがわかります。15年の中で過去のリートもいろいろな変遷をしていますが、やはりスポンサー力があれば資金も集まるし、物件の価値にも安心感があります。
まとめますと、近々のIPOではさくら総合リートは相当苦戦しそうです。
過去のIPOを眺めていると結構、いろいろ戦略が浮かんでくるかもしれません。是非、いろいろチェックしてみてください。