概ね確定路線のニュースが先週流れましたね。来週になったら分かるので書かなくても良いかもしれませんが、ネタもないので紹介します。
フリーマーケットアプリのメルカリ(東京・港)が6月19日に東証マザーズ市場に上場する。今年、新規株式公開(IPO)が予想された注目企業の一つで、時価総額は2000億円を超えるとの見方が多い。低迷気味の新興市場の活性化につながるとの期待が高まりそうだ。
東京証券取引所が早ければ14日にも上場を承認し発表する。2013年設立のメルカリはインターネットを通じて個人間の物品売買を仲介している。手軽さが受け、スマートフォンなどのアプリは日米英で1億件以上ダウンロードされている。
メルカリは昨年末の上場を目指していたが、ビジネスモデルの一部が資金決済法に抵触する可能性があるとして、東証側と調整が続いていた。不正出品対策などを強化し、上場にこぎ着けた。
上場承認後は公開価格を決める作業に入る。時価総額が2000億円なら東証マザーズでは8日時点で1932億円のCYBERDYNEを上回り、ミクシィ(2929億円)に次ぐ規模となる。
早ければ週明け月曜日に新規承認で目論見書などが見れそうです。また6月19日上場予定ですが、その週は他のIPOもありそうですし、メルカリが出てこないからか?本来ならそろそろ新規承認ラッシュなのにまだ出ていません。
メルカリの新規承認後に他のIPOも矢継ぎ早に新規承認されそうで、来週からはいろいろと忙しくなるかもしれません。
その他、「時価総額2000億でマザーズ上場」というのは凄いですね。規模的には東証1部に行きたいですが、上場を急いだ感もあります。
記事にも載っていますが、マザーズで2位を争う時価総額に上場日からなる可能性があります。公募売出比やオファリングレシオがどの程度か分かりませんが、吸収規模もかなり大きなものになるでしょう。
2018年前半の最大の山場になることは間違いないです。大型ながらこれだけ注目されていると、意外にも頑張らないと配分されない可能性もあります。
BBスタンスの見極めも大事ですが、しっかりと数集めもしたいですね。