2018年のIPOも7月が終了しました。今年は7月上場も連日上場で数が多い印象で、現時点で48件が上場しています。やはり100件ぐらいのペースですね。

ここで幹事証券レースの状況を見ておきたいと思います。

hikiukegraph

証券会社別のIPO割当、幹事実績年別グラフ

1位:SBI証券

なんとリート以外のIPOの全ての幹事証券になっています。また主幹事実績も7と好調です。RPAホールディングスの好結果は記憶に新しく、今年はSBI証券で長年貯めてきたIPOチャレンジポイントを活用した人が多いかもしれません。

年後半も注目ですが、とにかく今年だけでも50Pぐらいは貯まっている試算ですので、早く口座を開設してコツコツとIPOチャレンジポイントを貯めたいところです。

2位:SMBC日興証券

SMBC日興証券が2位になっています。さすが、IPOに強いと言っているだけのことはあります。主幹事実績も13でこちらもトップ争い中です。あの伝説のIPO、HEROZの主幹事でした。SMBC日興証券で的中すれば1撃○百万のIPOも夢ではありません。

なお、現在100周年記念で夏のキャンペーンが熱いです。新規口座開設でカタログギフトがもらえるチャンスです。

3位:みずほ証券

3位はみずほ証券です。主幹事実績は9。確かに主幹事で名前をよく見る気がします。システム障害がありましたが、なんとか乗り切った感じでしょうか?私はみずほ証券は外食小売の取扱に強い印象があるのですが、今年はIT系も多いですね。

主幹事実績No.1は野村證券

主幹事実績では14と野村證券が一番です。これは毎年の傾向ですね。野村證券はIPOを用意する数は多いですが、他の証券会社の主幹事の時に幹事証券として参加することが少ないです。

個人投資家には配分されにくいイメージですが、これだけ主幹事豊富で枚数が多いとなるとおこぼれもいつか来ますので、粛々と申し込みましょう。一応、ネットから分売も申し込めたりと他に使い勝手もあります。

IPO引受実績一覧。主幹事・幹事・裏幹事(委託幹事)実績数を掲載

現在の幹事レースの状況を紹介しましたが、上記ページに過去の状況を載せておりますので参考にして下さい。管理人は抽選ではやはりSBI証券の活躍が大きい状況です。後はメルカリがここでは載りませんでしたが、大和証券や三菱モルガン・スタンレー証券でしっかり大型ゲットも大きいですね。

大和証券も個人には優しいイメージです。大型があったので数が少なかった印象ですが、後半に期待しましょう!