例年、ゴールデンウィーク明けの5月はIPOは閑散時期にあたります。
【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示
月別で見てみると1月についでIPOが少ない時期です。しかし少ないということは枯渇感が出て初値高騰しやすくなるので、初値パフォーマンスはかなりいい時期となります。
ですので5月に案件があればかなり狙っていきたいということになります。そして今年は改元があることとゴールデンウィークが長いというのも含めて気分が一新される雰囲気があり、アノマリーも十分考えられそうです。
ゴールデンウィーク明けは令和スタートでご祝儀買いも入るかもしれません。ただ、月末に向けては動きが分からないので注意は必要ですね。
令和第一号案件はSBI証券主幹事案件のバルテスです。情報通信セクターでマザーズ、7億程度と小型案件。初値高騰3条件が揃っています!
焦点はポイントを使って取りに行くのか?資金力勝負で取れるのかに移りそうです。今回は単価が安いですが、枚数は多いのでポイント配分ならセット配分が予想されます。ただし、ポイント利用のボーダーライン予測は難しいですね。
単価が安い分、ポイントを余り使うとポイント価値が低くなりますので控えるという人も多いでしょう。そうなればボーダーラインの低下も考えられますが、現時点での私の予想は、そういった甘い期待は捨てないといけないぐらいボーダーラインは高くなるのではと思っています。
SBI証券のIPOチャレンジポイントはキャンペーンなどがあったことも含めかなりインフレ化状況です。また、IPOが中々当たらない状況も続いていますので確実にポイントで手に入れて利益を確定させたい人も多いでしょう。
ゴールデンウィーク明けは令和第一号案件でIPOが盛り上がってくることは間違いなさそうです。
複数の証券会社を準備して投資環境を整えるというのは重要なことです。武器が揃ってないと戦い(投資)には勝ちにくいです。なるべく有利な戦いになるように準備しておきましょう!