株式市場の波乱がIPOにも来ています。すでに2020年のIPOのうち7社が上場中止となりました。仮条件発表に関しても2社が来週に延期となっており、状況によってはさらに上場中止が増えそうです。

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来週予定の上場では2社が上場中止、さらに4月にかけてさらに4社が上場中止です。後はA評価レベルのものが、C評価ぐらいの結果になっても上場するかどうかになっています。

Macbee Planet(7095)のIPO新規上場情報

A評価のマクビープラネットはなんと公開価格は仮条件の下限決定で人気の無さを露呈してます。IPO上場時に全く買いが入らない状況では、吸収規模が大きいものは初値に期待できなくなっています。

また新型コロナウィルスの影響は長引きそうで、先が見えない状況が続いているのも明るい展望が見えないですね。IPOに資金が回ってくるのは市場が落ち着いてから最後の最後な気がしますので、今は静観態勢のほうが良いのかな?と率直に感じています。

4月のIPOも新規承認は続々と出ていますが、状況によっては中止になる銘柄もありそうです。まず、今の状態ではブックビルの積み上がりも厳しいでしょう。

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【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

IPOは初値も厳しい結果ですが、その後の株価の下落もきついです。上記ページでは初値と現在値の差分を表記していますが、初値以降も大きく下げている銘柄が多く、本来であれば3月IPOは数が多いため、下落銘柄の見直し買いのチャンスもあるのですが、今年に限っては怖くて買えないという人が多くて放置状態に感じます。

結局、初値が公募割れでも速く逃げたもの勝ちが連続していますので、今後のIPOでも初値で売りが多い状況が続きそうです。

一方、株価の下落によって恩恵を受けるのは「ヘッジ系の取引」です。当サイトとで紹介している手軽な方法では株主優待クロス取引はヘッジ的手法とも言えます。

3月末の権利日が近づいてきており、権利銘柄の下落も激しいですので今年は少ない資金でたくさんの銘柄がクロスできそうな状況です。クロスしなくても現物で拾えるような雰囲気もありますが、過去に類を見ないレベルでの下げですので、慎重に行きたいですね。

思っているよりも新型コロナウィルスの影響は長引きそうですので、あまり焦って買いに行かなくても十分待てるのではないでしょうか?落ち着いて取引したいと思います。


そんな中、新規のキャンペーンもあります。

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LINE証券の口座を持っているとLINEFXというFX取引サービスの案内が来ました。3月16日からサービスを開始した模様です。なんと3日で1万口座を達成したみたいです。

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