12月IPOの新規承認も出てきて、いよいよ年末のIPOラッシュの時期が近づいてきました。某新聞による情報によると今年の12月のIPOは30社超えが予想されています。
過去5年の12月のIPO推移を見ると
- 2020年 26戦 24勝2負0分 (勝率92.3%)
- 2019年 23戦 21勝2負0分 (勝率91.3%)
- 2018年 19戦 15勝4負0分 (勝率78.9%)
- 2017年 22戦 20勝2負0分 (勝率90.9%)
- 2016年 16戦 12勝4負0分 (勝率75.0%)
となっています。12月はIPOが多い月ですが件数が多いほうが勝率も高く期待できるかもしれません。2021年のIPOは今の所、思ったほど初値が伸びないので弱いイメージがありますが、それでも公募割れか初値プラスか?で見れば高い勝率で推移しています。
一発ホームランは少ないけど、連続単打で打率が高いのが2021年のIPOですね。年別グラフの推移を見ると分かりやすく、平均騰落率は落ちていても件数・勝率が上がっています。
【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示
また12月に本当に30件以上の上場が行われれば、久々に年単位で100件以上のIPOがあった年になり2007年のリーマン・ショック以前に遡る程度の状況になりそうです。
非常に楽しみな状況ですが、IPOに当選するには証券口座の準備をしっかりとしておかないといけません。
是非、当方所有の証券口座一覧のページを参考に口座の準備を進めておくと良さそうです。
いくつか紹介しておくと
マネックス証券はスローガンで主幹事を努めています。平等抽選なので数が多い時期にはチャンスが訪れやすいです。
岡三オンライン証券も2022年の統合前に最後の運試しといきたいところです。なおタイアップキャンペーンがありますので口座開設時のキャンペーンも活用しましょう。
その他、各社スマホ証券系の訴求が強めでIPOも回しているので忘れずに活用しましょう。
LINE証券は野村證券主幹事分のIPOが回ってきます。
CONNECTは大和証券が幹事証券の場合IPOが回ってきます。
PayPay証券はみずほ証券のIPOを準備しているようですが、いつ始まるのでしょうかね?ただ、PayPayが使えるという特徴は他にない部分で使える部分があります。
忘れちゃいけないのがSBIネオトレード証券ですね。SBI証券からの配分に期待です。
基本、どの口座も口座保有手数料など掛かりませんので、準備だけはしっかりしておいてもし幹事証券になった場合に見逃さずに申し込めるようにしておきたいです。
数が多くなる時期は皆さん、申込忘れや資金不足などでミスも増えているのが毎年確認されていますので、早めの準備がオススメです。
また、30社以上もあればかなり強弱分かれる結果の可能性もありますので、BBスタンス・初値予想の情報提供も頑張りたいと思います。