週末に2021年のSBI証券のIPOチャレンジポイントボーダーや抽選状況などをまとめていました。4月の後半IPOではSBI証券主幹事の2銘柄が鍵を握りそうなので気になっている方が多いかも知れません。

モイ(5031)のIPO新規上場情報

クリアル(2998)のIPO新規上場情報

2021sbiipopoint

SBI証券のIPOチャレンジポイントを大分析!過去の当選ボーダーラインを調査、ポイント戦略は?

細かい解析や分析は上記ページで改めて考察しようと思いますが、2021年のIPOチャレンジポイント関連のまとめた生データ画像を少し蔵出しします。2021年のIPO抽選状況から感じたことや作戦を読み解いていきましょう。

「資金抽選とIPOポイント抽選の割り振りは2種類ある!不人気銘柄はポイント抽選にバラマキも?」

結果のデータからは資金抽選とポイント抽選の割合は通常は50%程度で割り振っていますが、ジャブジャブ案件で不人気案件の場合は抽選割合は2~3割で7割以上をポイント抽選を含む裁量配分にしているのが読み取れます。IPO人気度が落ちている中、吸収金額の大きいジャブジャブ案件は裁量配分で当たりやすいと考えておいたほうが良さそうです。

なお、4月下旬の2銘柄は人気案件でしょうから通常の50%程度の割り振りではないかと予想します。

「昨年12月以降のIPO人気の低下で、IPOチャレンジポイントのボーダーラインは低下してそう」

IPOチャレンジポイントのインフレ化が進み、2021年はA級レベルで500~800Pぐらいの注力が必要でしたが、今は様子見の方が多くボーダーラインは下がっていそうです。ボーダーラインは300台付近で出てくるのではないか?と感じます。ただ、2022年に入ってIPOチャレンジポイントのボーダーラインの実データが出にくく(申込みデータが少ないため)なっており、不透明な部分も多いです。

セット配分に関してはCSーCで法則ハズレ(予想されるセット数よりも少ない)の結果が出ていますので気をつけたいですね。

モイ(5031)のIPO新規上場情報

個人予測で抽選配分が1万レベルですので、300株セット配分が今までの経験上は濃厚です。ただし、CS-Cが2セット配分だったので、200株セット配分の可能性も少しは残しています。

クリアル(2998)のIPO新規上場情報

個人予測で抽選配分が4,000枚程度、この状況だと200株セット配分が濃厚と言えそうです。

2銘柄が連続して登場するので、IPOチャレンジポイントの利用が割れそうなのはポイント投入チャレンジをする方にとっては状況が良いでしょう。


ボーダーライン予測に関しては数字を出してしまうと無責任というか、皆さんの戦略上の考えを惑わせてしまいそうなので、個人的にはボーダーライン予想は出していません。データの状況を見て、皆さんの考えでポイント投入したほうが、失敗しても成功しても納得がいくと思います。

SBI証券のIPOは資金戦略とポイント戦略のハイブリットな戦い方が必要になりますね。まずはIPOチャレンジポイントをコツコツと貯めることも大切です。外れてもポイント貯まるので早く用意しておきましょう。