3月のIPO案件が出てきました。主幹事は野村證券、世紀の上場取消挽回なるかですね。
保育関係、働き方サポート関係ということで政策関連として意識されやすいかもしれません。再び大阪本社と大阪に本社を置く企業の新規上場承認が続きました。
想定価格は1,780円、主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約14.7億円で、東証マザーズ上場ではやや中規模と言えるIPOになります。
就労支援事業では子育て女性の就労支援、また保育園事業、学童クラブなど、働き方改革といった国政にマッチした内容で、国策案件として人気が出そうな気配です。
業績に目を向けると増収傾向で、利益に関してはIPOの資金使途も新規保育園への投資などと前向きですので、直近では期待できる部分も多いかもしれません。すでに上場している競合企業も多いとは思いますが、IPOの新顔として伸びていって欲しいところです。
上場時期もスケジュールが詰まる3月中旬以降ではなく上旬ですので、初値自体も期待できるのではないでしょうか？
主幹事野村證券ということで、幹事団からの配分も期待。岡三証券が入っていますので、岡三オンライン証券がまた取扱を発表しそうです。
岡三オンライン証券のIPOは前受金不要ですので、とりあえず申し込みといったことが可能です。ただ、ちゃんと資金は用意しておきましょう。
3月IPOがもう出てきました。2018年もあっという間に過ぎないようにしっかり準備して、まずは3月の一つ目の山場を乗り切っていきたいですね。
初値予想もお願い致します。