更新が遅れてしまいましたが、東証マザーズに新規承認がありました。
最年少上場企業社長が誕生するということで話題が出ていますね。

今日、アルバイト求人情報のジョブセンスや転職情報のジョブセンスLink不動産情報のDOORを運営するリブセンスの東証マザーズへの上場申請が承認された。リブセンスの上場については、ここ最近の噂になっていたのだが、このままの予定でいけば、12月7日の上場となる。

ジョブセンス、ジョブセンスLink、DOORが新しかったのは、契約が成立した際に、リブセンス側からユーザーにキャッシュバックをする仕組みを採用したことだろう。情報を掲載したい会社は掲載料を払うのではなく、アルバイトや転職、不動産の契約が成約した際にリブセンス側に成約料を払う仕組みとなっているのだが、キャッシュバックによって、ユーザーはリブセンスに契約が成立したことを報告するようになっていて、そこから成果報酬ベースで企業側に成約料を請求している。

直近の前期（2010年12月期）では売上6億3,700万円で経常利益は2億1,700万円だった。なお、ベンチャーキャピタルなど外部からの資金は調達していない。

リブセンスは代表取締役社長の村上太一氏が早稲田大学在籍時代に創業している。今回、この上場が成立すると村上氏はそれまでのアドウェイズ代表取締役社長の岡村陽久氏が2006年6月に上場した際の26歳2カ月を抜いて、25歳（誕生日は10月27日だった）の若さで上場企業の社長となる。

⇒【201130】リブセンスのIPO情報

想定価格は990円
主幹事は大和証券です。大和はマザーズ上場が続きますね！
吸収金額は約7.5億規模と小規模の部類でしょう。

⇒【201130】リブセンスのIPO情報

マザーズ、小規模、ネット系の3拍子銘柄で、パッと見では人気化間違いなしです。
また最年少上場企業社長誕生の話題がプレミアムになるかもしれません。

この調子で12月は新規承認がどしどし出てくれば面白くなりますね！

BBスタンスなどは後ほど更新します。
IPOブロガー