3月のIPOは3度目の正直のウイングアークを除くと結構狙い目案件が多くなりそうです。こちらファンド投資ジャブジャブの大型ですが、業種的には期待の的になりますね。

Appier Group(4180)のIPO新規上場情報

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マーケティングAIプラットフォームを提供ということで、ホームページを見る限り名だたる様々な世界企業で導入されているようです。

想定価格は1,400円。主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、BofA証券の共同主幹事です。 吸収金額が想定価格ベースで約264億円で、東証マザーズ上場の大型IPOです。

大型IPOになりますが目につくのがまずはその変遷でしょうか?出始めは台湾になります。

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租税回避が目的でしょうが、台湾→シンガポール→ケイマン諸島→最後に日本で上場という流れです。日本の市場を上場市場に選んだという見方もできますね。

株主には各国のファンドの投資が見られますが、大株主にソフトバンクG、LINE、アリババファンドなど関連会社なども多いです。ファンドの持ち株が多いため売り圧力も強そうですが、そのことからかロックアップは180日と360日で二段階につけられたりしています。逆に言えばロックアップが明けたら結構売ってくることを暗に示している気もしますね。

ストックオプションも1円ストックオプションが約200万株強と強烈です。

いつものIPOとは違ったレベルでの判断が必要になってきそうなIPOですね。昨年度のプレイドあたりが雰囲気として似ているでしょうか?(注目度抜群だけど、いつもの感覚で見るとスペック不安)

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サービスの中身は外から見ても正直わかりませんがAIの本丸的で、多くの大手企業に採用されているのが何よりも技術力の信頼の証でしょう。上場後にAIで伸びるのであれば資金が集まる雰囲気があります。

グローバルオファリングもある大型IPOなだけに初値高騰は望みにくいかもしれませんが、事業への期待度を考えると第一印象では面白いと思わせるIPOです。

 

SMBC日興証券からそろそろ私にも当選を回してもらえそうな銘柄登場といった雰囲気ですね。その他、楽天証券が幹事証券に入っています。枚数が多いIPOですので、申込数と割当数を考えると楽天証券がかき集めのチャンスになりそうです。

2017年頃から楽天証券はIPOへの注力姿勢が鮮明になっています。私は当初から狙っていましたが2021年にようやく初当選を手に入れました。もう一発期待したくなりますね!

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結局3月IPOもなかなか面白い銘柄が揃いましたね!しっかり準備してIPO株を手に入れましょう。後は地合いの急変が来ないことを祈ります。

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