4月IPOの新規承認がありました。今年は4月IPOも数が多いという噂がありますが、噂通り初旬から上場が見られそうです。
光学技術で半導体のレーザー装置やヘルスケアにも応用されているみたいです。山梨県本店。創業者の技術が実って上場まで行ったパターンですね。
想定価格は2,480円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約30.8億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。
IPOの資金使途は設備投資で山梨県にある工場に新たな装置を建設計画しています。国内に需要があって工場が作られるというのは産業的にいいことですね。
グーグルマップで場所を調べてみましたが、なかなかなところにありました。ストリートビューは車が私道?みたいになっていて入れない雰囲気です。
そんな山梨県の会社ですが、独自の高度な技術を強みに大手と提携やM&Aを加速させています。特に事業買収の力はすごいですね。技術力で複数の分野に貢献しています。
業績に関してはM&Aなどを考えると一時的に赤字の年もありますが直近でしっかり成果を出し始めておりIPOとしては期待度は高いかもしれません。ただ、野村證券主幹事ですのでその期待度はある程度想定価格に反映されているかもしれません。
3月のIPOが好調な結果が確認されれば、そのままの流れでしっかりとした結果を残しそうなIPOですね。野村證券主幹事ですが幹事団も多く楽天証券が再び幹事証券に入っています。
2017年頃から楽天証券はIPOへの注力姿勢が鮮明になっています。本当に幹事が増えていることを毎回、新規承認時に名があることで感じますね。
3月IPOが終わっても続いて4月IPOが用意されているのはIPOファンとしては嬉しいですね。やはりIPOは盛り上がります。このペースで新規承認が続いて欲しいですね。
初値予想もお願い致します。