ユニクロと特許論争になったRFタグのセルフレジ特許の企業ですね。目論見書の事業の内容を見るとその特許戦略についても書かれています。特許自体は別会社に譲渡してそちらで続けて係争中のようです。
バーコードリーダー、RFIDリーダー、画像認識技術活用系です。未来の技術で活用される部分であり、人気度の高い業種でしょう。
想定価格は3,080円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約12.3億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。
売出なしの全数公募、資金使用使途は「主に研究開発系」と好感の持てる上場ですね。またユニクロと特許論争で戦っている企業とみれば技術的な話題性で人気が出そうです。
幅広い分野で活用されてきている技術ですが、やはり多くの方が利用したことがあるのはセルフレジ系の「RFID（Radio Frequency Identification）」技術でしょう。服をかごに入れて一気に商品を読み取る技術は経験した人も多そうです。コンビニなどでもバーコードに変わって取り入れるか考えられていますね。
今後はバーコードのプリントと同じレベルでIDタグを利用できる体制ができれば一気に広まるのではないかと思います。再利用とか出来る環境になればコスト面でもクリアしそうです。
業績に関しては成長もしていますが、今後の期待度のほうが高いイメージでしょうか？まだまだ浸透度は序盤な気がしますし、上場後期待できる企業の一つでしょう。
最近多いDXコンサル系で、実態は何してるか分かりにくいところよりも特定の技術で世の中を変えていくイメージですのでわかりやすさはあります。注目度も自然と上がると思います。
野村證券主幹事案件でやや値ガサ系です。LINE証券
でもおそらく申込受付があるでしょう。 LINE証券
はIPOの申込みに前受金が必要ですので、LINE証券
のスマホ証券という特性上小口口座が多いので、こういった値嵩株の方が当選チャンスが高いのではと思います。
野村證券主幹事案件は今後も多いでしょうから、年内にLINE証券で当選一つでもゲットできたら大成功のイメージです。出来ることはしっかり対応したいですね。
こちらもBB人気を確認できる楽天証券が幹事団に入っていますね。当選倍率もチェックしてIPO自体に対する期待度も引き続き測っていきたいと思います。
それにしても社長の鈴木規之さんの現在の風貌はなかなかいい顔していますね。
会社のホームページから引用しましたが、他のメディアなどでマスクかぶっている姿などはマスクしたに白ひげが出て漫画のヒーローモノで出てきそうな感じです。ヒゲのない時代の写真もネットで見れますが、いつからのばし始めたんでしょうね。
9月IPOはここまで数が増えれば参戦できる可能性は高いでしょう。後は、公募割れ銘柄だけを掴んで何をやっているんだか？みたいなものは防いでうまく立ち回りたいところです。
初値予想もお願い致します。