4月のSBI証券主幹事IPOです。SBI証券もコンスタントにIPOを出していますね。それにしても2023年の4月IPOは数が多く感じます。3月から順調なバトンが渡って多くの方に利益が出るような好循環になって欲しいです。
営業支援サービス系になります。独自の「Web面接システム」と戦略戦術で営業サービスを行います。営業も突き詰めると手法が色々あるようです。
想定価格は2,220円。主幹事はSBI証券です。
吸収金額が想定価格ベースで10.8億円で、東証グロース上場の小型IPOです。
経営理念は「未来のワークスタイルを変える」とのこと。どのように変えるのでしょうか？
事業内容は大きく4つ上げられています。
1つ目のデジタルソリューションセールス事業は「営業支援」ど真ん中の事業です。「SALES PARTNERS」という名称で様々なサービスを用意しています。
インタビューメーカーは「就職・採用活動」に特化したソリューションサービスですね。Web面接はコロナ禍で流行りました。
Handy事業、トレキャン事業は新規事業になります。どちらもアプリレベルで手軽にコミュニケーションを効率よく取ることを主眼としており、DX化も絡んでいますね。
業績は売上が綺麗な右肩上がりで、利益は赤字でしたがしっかり反転攻勢です。ここからさらに売上を伸ばして成長し続けられるかですね。
サービス分野としては、今後古臭い活動をしているところに魅力を伝えて導入を進めて貰う感じになりそうです。ただ、この手の企業はいくつかありますので、どのようにサービスが良いのかアピールできないと導入は進みづらそうなのが難点ですね。
HandyとかPartnersという名称を付けているので、どちらかというと手軽さとお任せで利用して下さいタイプと感じます。
IPO初値的にはSBI証券主幹事で超小粒案件ということで人気が出そうです。 ただし、ベンチャーキャピタルからの出資が多く、ロックアップの解除が1.5倍ということで一つの目安として扱われるでしょう。規模感的にはロックアップ解除を普通に超える初値買いが予想されるのが、セカンダリー的には辛いところでしょうか？
初値予想もお願い致します。